アジア女子アマNo.1を決める「アジアパシフィック女子アマチュア選手権」が、今週開幕する。

R＆A主催のもと、アマチュア女子ゴルフの更なる発展と成長を目的として、2018年2月にセントーサゴルフクラブ（シンガポール）で第一回大会が行われ、二回目となる今大会は日本のザ・ロイヤル ゴルフクラブ（茨城県）が舞台となる。

優勝した選手にはエビアン選手権(7月25日〜28日)、全英AIG女子オープン（8月1日〜8月4日）、オーガスタナショナル女子アマチュア(2020年)の出場資格が与えられる。

日本からは安田祐香、西村優菜、吉田優利、古江彩佳、後藤未有、佐渡山理莉、小倉彩愛、梶谷翼の8名が出場予定。第一回大会でアタヤ・ティティクル（タイ）とのプレーオフに敗れ、惜しくも2位に終わった西村をはじめ、今年初開催となった「オーガスタナショナル女子アマチュア」でトップ3にランクインした安田、昨年の「日本女子アマチュア選手権」覇者の吉田らは優勝候補の一角だ。

海外勢で立ちはだかるのは昨年覇者で世界アマチュアゴルフランキング9位と、今回の出場者の中でランキングトップのアタヤをはじめ、「オーガスタナショナル女子アマチュア」で安田と同じくトップ3に入ったサソウ・ユウカ（フィリピン）など。米国女子ツアーで多くのトップ選手が活躍する韓国からも、3選手が出場予定だ。

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※サイン選手（ウ・リュ、ジェシカ・コルダ、ブルック・ヘンダーソン、ミンジー・リー）