<アジアパシフィック女子アマチュア選手権 初日◇25日◇ザ・ロイヤルゴルフクラブ(茨城県)◇6431ヤード・パー72>
今年で2回目となる「アジアパシフィック女子アマチュア選手権」が開幕。各国から80名が出場する“アジア・太平洋最強女子アマ決定戦”には、日本から安田祐香、西村優菜、佐渡山理莉、吉田優利、小倉彩愛、古江彩佳、後藤未有、梶谷翼の8名が出場しているが、初日の競技を終えて、佐渡山が「66」をマークし、首位と2打差の6アンダー・3位タイと好発進を決めた。
佐渡山さんのインパクト直前の一枚 キレイですね〜【写真】
「(OUTトップスタートで)この試合でオープニングショットを打てるのはうれしいなという気持ちでした」と晴れやかにスタートし、4番ではバンカーからチップインバーディを奪取するなど、6バーディ・ノーボギーと会心のラウンド。「最後までいいリズムでラウンドできていましたし、大きなミスもなく安定したプレーができました。ショットがいい状態ではなかったですが、ミスショットだと思っても、グリーンに乗っていたり、運もありました。今日でいいリズムをつかめたので明日以降もいいイメージで戦えたら」と、上位発進にホッとした表情を見せた。
シンガポールで開催された昨年の第一回大会は日本勢で唯一の予選落ち。決勝ラウンドでは優勝争いを展開した西村のキャディを務め、正規の72ホールを終えて首位タイにつけたもののプレーオフで敗れ、大会期間中に2度悔しさを味わった佐渡山。その経験があるだけに「昨年は(キャディとして)トップ選手たちのプレーを見ていたので、今年はプレーヤーとしてあの場に立てたらいいなと思っていました。予選通過は絶対で悔いの残らないようなプレーをしたい」と大会への思いは強い。
高校1年時からJGAナショナルチームで活動してきた世代を代表するトップアマだが、2018年はなかなか試合で結果を残すことができなかった。「全部思い通りにならないことばかりで苦しかった。(調子を上向かせるため)少しずつ調整していく年でした」。その甲斐あって「状態がかなり良くなってきた実感があります」と19年は復調の兆しが見えている。“アジア・太平洋最強女子アマ決定戦”での上位争いは自信を深めるのにもってこいの舞台。残り3日間で頂点を目指す。(文・標英俊)
今年で2回目となる「アジアパシフィック女子アマチュア選手権」が開幕。各国から80名が出場する“アジア・太平洋最強女子アマ決定戦”には、日本から安田祐香、西村優菜、佐渡山理莉、吉田優利、小倉彩愛、古江彩佳、後藤未有、梶谷翼の8名が出場しているが、初日の競技を終えて、佐渡山が「66」をマークし、首位と2打差の6アンダー・3位タイと好発進を決めた。
佐渡山さんのインパクト直前の一枚 キレイですね〜【写真】
「(OUTトップスタートで)この試合でオープニングショットを打てるのはうれしいなという気持ちでした」と晴れやかにスタートし、4番ではバンカーからチップインバーディを奪取するなど、6バーディ・ノーボギーと会心のラウンド。「最後までいいリズムでラウンドできていましたし、大きなミスもなく安定したプレーができました。ショットがいい状態ではなかったですが、ミスショットだと思っても、グリーンに乗っていたり、運もありました。今日でいいリズムをつかめたので明日以降もいいイメージで戦えたら」と、上位発進にホッとした表情を見せた。
シンガポールで開催された昨年の第一回大会は日本勢で唯一の予選落ち。決勝ラウンドでは優勝争いを展開した西村のキャディを務め、正規の72ホールを終えて首位タイにつけたもののプレーオフで敗れ、大会期間中に2度悔しさを味わった佐渡山。その経験があるだけに「昨年は(キャディとして)トップ選手たちのプレーを見ていたので、今年はプレーヤーとしてあの場に立てたらいいなと思っていました。予選通過は絶対で悔いの残らないようなプレーをしたい」と大会への思いは強い。
高校1年時からJGAナショナルチームで活動してきた世代を代表するトップアマだが、2018年はなかなか試合で結果を残すことができなかった。「全部思い通りにならないことばかりで苦しかった。(調子を上向かせるため)少しずつ調整していく年でした」。その甲斐あって「状態がかなり良くなってきた実感があります」と19年は復調の兆しが見えている。“アジア・太平洋最強女子アマ決定戦”での上位争いは自信を深めるのにもってこいの舞台。残り3日間で頂点を目指す。(文・標英俊)