「日本女子オープン 最終予選」への切符をかけて争われる地区予選（2Bブロック）が10日（金）、浜野ゴルフクラブ（千葉）で実施され、「63」を叩き出したアマチュアの岩井明愛（あきえ）が9アンダーで首位通過を果たした。

貴重！8年前の吉田優利【フォトギャラリー】

4アンダー・2位タイには菊地花霞、堀琴音、アマチュアで明愛の双子の姉妹、岩井千怜（ちさと）の3人。3アンダーの5位タイには表純子、野沢真央、辻梨恵、アマの吉澤柚月が入った。

また、国内女子ツアー初戦「アース・モンダミンカップ」でプロ初戦ながら5位タイに入った西郷真央は11位タイで通過。そのほか仲宗根澄香や金田久美子、昨年のプロテストに落ちたプラチナ世代の佐渡山理莉らが通過している。

一方で原江里菜や香妻琴乃はスコアを伸ばせず突破ならず。また、同じくモンダミンカップで日本でのプロ初戦を戦った吉田優利も4オーバー・55位タイと苦しみ、切符を獲得することはできなかった。

地区予選は同会場のほか、栃木、滋賀、兵庫、広島で行われ、各地区の上位者が最終予選にコマを進める。