“プラチナ世代”の佐渡山理莉が、10日に浜野ゴルフクラブ(千葉県)で行われた「日本女子オープンゴルフ選手権地区予選 2Bブロック」に出場。カットライン上のイーブンパー・16位タイで最終予選に進んだ。
安田、吉田らプラチナ世代も活躍 アース・モンダミンをプレーバック【ギャラリー】
「ラフが長かったのでフェアウェイキープを重視しました」と、この日フェアウェイを外したのはわずかに2回。「スコアのことはあまり考えませんでした」と安定を重視して、8月31日〜9月1日にカレドニアン・ゴルフクラブ(千葉県)で行われる最終予選のチケットをつかんだ。
高校時代には、同学年の古江彩佳や安田祐香らとともにナショナルチーム(日本代表)の一員としても活躍。そして高校卒業後の昨年11月、トップアマの一人として日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)のプロテストを受験した。しかし、初めてのテストの場では4日間でトータル9オーバーと本領を発揮することはできず。合格ラインに8打届かず不合格と苦汁をなめた。
だが本当に不運だったのは、この年に協会の規定変更が行われたことだった。それまでは、翌年の出場権を得るためのQT(予選会)で結果を残せば、単年登録選手としてツアーに参戦することが可能だった。しかし昨年から、そのQT参加資格が、一部の例外を除きJLPGAの正会員に限られることになった。つまりそれは佐渡山のツアー出場の道が1年間は閉ざされることを意味した。
それでも国内の試合に出るための方法はあった。もしここでアマチュア資格を維持したままであれば、プロトーナメントへの推薦出場なども含め実戦の場を得ることはできた。しかし佐渡山はその資格を捨て、今年1月の中国ツアーのQTを通過して“プロ”になる道を選んだ。
安田、吉田らプラチナ世代も活躍 アース・モンダミンをプレーバック【ギャラリー】
「ラフが長かったのでフェアウェイキープを重視しました」と、この日フェアウェイを外したのはわずかに2回。「スコアのことはあまり考えませんでした」と安定を重視して、8月31日〜9月1日にカレドニアン・ゴルフクラブ(千葉県)で行われる最終予選のチケットをつかんだ。
高校時代には、同学年の古江彩佳や安田祐香らとともにナショナルチーム(日本代表)の一員としても活躍。そして高校卒業後の昨年11月、トップアマの一人として日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)のプロテストを受験した。しかし、初めてのテストの場では4日間でトータル9オーバーと本領を発揮することはできず。合格ラインに8打届かず不合格と苦汁をなめた。
だが本当に不運だったのは、この年に協会の規定変更が行われたことだった。それまでは、翌年の出場権を得るためのQT(予選会)で結果を残せば、単年登録選手としてツアーに参戦することが可能だった。しかし昨年から、そのQT参加資格が、一部の例外を除きJLPGAの正会員に限られることになった。つまりそれは佐渡山のツアー出場の道が1年間は閉ざされることを意味した。
それでも国内の試合に出るための方法はあった。もしここでアマチュア資格を維持したままであれば、プロトーナメントへの推薦出場なども含め実戦の場を得ることはできた。しかし佐渡山はその資格を捨て、今年1月の中国ツアーのQTを通過して“プロ”になる道を選んだ。