<ISPS HANDA 医療従事者応援 チャリティレディーストーナメント 初日◇3日◇伊豆大仁カントリークラブ(静岡県)◇6513ヤード・パー72>
女子ゴルファー111人が参加し行われるチャリティマッチが、3日開幕した。その大会を主催する国際スポーツ振興協会(ISPS)のアンバサダーを務める大山志保が、現在のコロナ禍のなかギャラリー入りで実施に踏み切った大会に対し、感謝の気持ちを示した。
大山志保が「電車で気づかれなかった」という赤と黒のドレス姿【特選フォト】
大会のポスターを見ると、そのど真ん中で笑顔を浮かべる大山。“ホステス大会”とも呼べる試合は賞金総額3000万円(優勝賞金600万円)がかけられ、チャリティマッチとしては大規模なスケールで行われている。その賞金のうち『全額』、『半額』、『3分の1』、『5分の1』を選んで、地元や出身地の医療機関に自ら寄付をすることが出場の条件。2016年の「フジサンケイレディス」優勝時には、賞金の全額を震災に襲われた熊本に寄付するなどチャリティ活動にも精力的なベテランは、やはりこの伊豆でも燃えている。
「今年はもうギャラリーの前でプレーできないと思っていた」と、まずは観客からの拍手を受けながらラウンドできたことに感激。今回の英断をくだしたISPSに対し「色々(批判的なことも)言われることもあると思う。開催してくれたことに感謝。すごく楽しいし、ありがたい」と述べた。
それだけに「前半は2アンダーとよかったんですけど、後半集中力が切れてしまって」と、初日2オーバー・70位タイという滑り出しには悔しい様子。だが、そのなかでも久々の実戦で「飛距離も5ヤードほど伸びていたし、高い球が打てるようになった」と、43歳にしてなお進化を続けるプレー内容には手ごたえも感じ取った。トップには10打差つけられたが、少しでも多くの寄付金を手にするため、明日の最終日もベストを尽くす。
女子ゴルファー111人が参加し行われるチャリティマッチが、3日開幕した。その大会を主催する国際スポーツ振興協会(ISPS)のアンバサダーを務める大山志保が、現在のコロナ禍のなかギャラリー入りで実施に踏み切った大会に対し、感謝の気持ちを示した。
大山志保が「電車で気づかれなかった」という赤と黒のドレス姿【特選フォト】
大会のポスターを見ると、そのど真ん中で笑顔を浮かべる大山。“ホステス大会”とも呼べる試合は賞金総額3000万円(優勝賞金600万円)がかけられ、チャリティマッチとしては大規模なスケールで行われている。その賞金のうち『全額』、『半額』、『3分の1』、『5分の1』を選んで、地元や出身地の医療機関に自ら寄付をすることが出場の条件。2016年の「フジサンケイレディス」優勝時には、賞金の全額を震災に襲われた熊本に寄付するなどチャリティ活動にも精力的なベテランは、やはりこの伊豆でも燃えている。
「今年はもうギャラリーの前でプレーできないと思っていた」と、まずは観客からの拍手を受けながらラウンドできたことに感激。今回の英断をくだしたISPSに対し「色々(批判的なことも)言われることもあると思う。開催してくれたことに感謝。すごく楽しいし、ありがたい」と述べた。
それだけに「前半は2アンダーとよかったんですけど、後半集中力が切れてしまって」と、初日2オーバー・70位タイという滑り出しには悔しい様子。だが、そのなかでも久々の実戦で「飛距離も5ヤードほど伸びていたし、高い球が打てるようになった」と、43歳にしてなお進化を続けるプレー内容には手ごたえも感じ取った。トップには10打差つけられたが、少しでも多くの寄付金を手にするため、明日の最終日もベストを尽くす。