鈴木は初日、パー3以外の14ホールすべてでドライバーを握り、7アンダーで回った。2日目に向けては、左ドッグレッグの8番パー5では「ドライバーを握らない」とコメントしていた。ところが、「今日も握ったりました」と笑いながら答える。
6番、7番と連続バーディで迎えた487ヤードの短いパー5。「ここは行くしかないと。林に行きそうで危なかったんですけど、ドライバーを持たないよりは、持って自信をつけたほうが良い。それだけドライバーに自信があったんだと思います」と、何だか自分のことではないように客観的に語る。結果的にそれが3連続バーディにつながり、優勝を決定づけた。
昨年から取り入れたルーティンもドライバーの安定につながっている。4年前から教わっている92年賞金女王の塩谷育代に、体の開きを指摘されたのがきっかけだった。「私はショットでもパッティングでも、体が開いて早くボールを見にいってしまうので、ボールがスライス回転していたんです。それを直したら、パッティングのスライスラインがもっと入ると塩谷先生に教えていただいた。アドレスから体が開く癖があったので、右肩を押さえながらアドレスに入るようにしたんです」。それで球がつかまるようになった。
これで今季のステップ・アップ・ツアー開幕戦、「rashink×RE SYU RYU/RKBレディース」では「69」、「68」で5位タイ、この「ゼビオグループレディストーナメント」では「65」、「67」で優勝と、4ラウンド連続で60台が続いている。「今のゴルフをずっと続けていけるように日々練習していって、次はステップ・アップ・ツアーで優勝したいと思っています」。
次戦は9月18日開幕のステップ・アップ・ツアー「ユピテル・静岡新聞SBSレディース」。鈴木が17年にステップ初優勝を挙げた得意大会でもある。「ユピテルは自分にすごく向いていると思うので、勝ちたいです」と勝利を誓った。
6番、7番と連続バーディで迎えた487ヤードの短いパー5。「ここは行くしかないと。林に行きそうで危なかったんですけど、ドライバーを持たないよりは、持って自信をつけたほうが良い。それだけドライバーに自信があったんだと思います」と、何だか自分のことではないように客観的に語る。結果的にそれが3連続バーディにつながり、優勝を決定づけた。
昨年から取り入れたルーティンもドライバーの安定につながっている。4年前から教わっている92年賞金女王の塩谷育代に、体の開きを指摘されたのがきっかけだった。「私はショットでもパッティングでも、体が開いて早くボールを見にいってしまうので、ボールがスライス回転していたんです。それを直したら、パッティングのスライスラインがもっと入ると塩谷先生に教えていただいた。アドレスから体が開く癖があったので、右肩を押さえながらアドレスに入るようにしたんです」。それで球がつかまるようになった。
これで今季のステップ・アップ・ツアー開幕戦、「rashink×RE SYU RYU/RKBレディース」では「69」、「68」で5位タイ、この「ゼビオグループレディストーナメント」では「65」、「67」で優勝と、4ラウンド連続で60台が続いている。「今のゴルフをずっと続けていけるように日々練習していって、次はステップ・アップ・ツアーで優勝したいと思っています」。
次戦は9月18日開幕のステップ・アップ・ツアー「ユピテル・静岡新聞SBSレディース」。鈴木が17年にステップ初優勝を挙げた得意大会でもある。「ユピテルは自分にすごく向いていると思うので、勝ちたいです」と勝利を誓った。