<日本女子オープンゴルフ選手権 最終予選◇1日◇カレドニアン・ゴルフクラブ(千葉県)◇6606ヤード・パー72>
先週の「ニトリレディス」で、ようやくプロ転向後初の予選通過に加え9位タイと上位フィニッシュを果たした西村優菜が、10月の「日本女子オープン」出場をかけた2日間の予選会に参加。トータル2アンダー・12位タイで無事本戦出場権を手にし、さらに復調を印象付けた。
これが開幕時の西村優菜…確かにスッキリした気が
ニトリの会場だった小樽から日曜夜に千葉入りし、翌月曜日の予選会初日は4時間ほどしか寝られないなかでのプレーとタイトなスケジュール。疲れも残り「最初はドライバーを振り切ることもできなかった。でも、この状況でどこまでうまくプレーできるかを試したかったです」というなか、しっかりとアンダーパーにまとめ上げた。
昨年のプロテストに合格し、今季はQTランキング21位でシーズンに参戦。しかし開幕戦の「アース・モンダミンカップ」は142位、続く「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」は68位タイで予選落ちとスタート直後につまづいた。特に問題視したのはティショット。「アースでは右に左に散らかっていて、一からやり直しました」とアマチュア時代から拠点とするゴルフアカデミー中島で試行錯誤の修正を施し、「ニトリではストレート系のボールも打てて、調子がいい時に戻りました」と、取り組みが実った形だ。
さらに、この“コロナ禍”も成績に大きな影響を与えた。もともと「食べること、寝ること」がリフレッシュ方法だという西村は、新型コロナウイルスによってツアー開始が延期されていた期間に、「完全にコロナ太りしました(笑)」とベストコンディションから一時遠ざかった。しかし「これも成績に関係あるんじゃないか」と、食事のかわりにスムージーを飲むなどして調整。体のキレを取り戻した。
先週の「ニトリレディス」で、ようやくプロ転向後初の予選通過に加え9位タイと上位フィニッシュを果たした西村優菜が、10月の「日本女子オープン」出場をかけた2日間の予選会に参加。トータル2アンダー・12位タイで無事本戦出場権を手にし、さらに復調を印象付けた。
これが開幕時の西村優菜…確かにスッキリした気が
ニトリの会場だった小樽から日曜夜に千葉入りし、翌月曜日の予選会初日は4時間ほどしか寝られないなかでのプレーとタイトなスケジュール。疲れも残り「最初はドライバーを振り切ることもできなかった。でも、この状況でどこまでうまくプレーできるかを試したかったです」というなか、しっかりとアンダーパーにまとめ上げた。
昨年のプロテストに合格し、今季はQTランキング21位でシーズンに参戦。しかし開幕戦の「アース・モンダミンカップ」は142位、続く「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」は68位タイで予選落ちとスタート直後につまづいた。特に問題視したのはティショット。「アースでは右に左に散らかっていて、一からやり直しました」とアマチュア時代から拠点とするゴルフアカデミー中島で試行錯誤の修正を施し、「ニトリではストレート系のボールも打てて、調子がいい時に戻りました」と、取り組みが実った形だ。
さらに、この“コロナ禍”も成績に大きな影響を与えた。もともと「食べること、寝ること」がリフレッシュ方法だという西村は、新型コロナウイルスによってツアー開始が延期されていた期間に、「完全にコロナ太りしました(笑)」とベストコンディションから一時遠ざかった。しかし「これも成績に関係あるんじゃないか」と、食事のかわりにスムージーを飲むなどして調整。体のキレを取り戻した。