新型コロナ感染拡大の影響で出場を予定していた5月の「中日クラウンズ」と9月の「ANAオープン」は中止となった。残すは11月の「ダンロップフェニックス」のみ。ところがジャンボはこの日、「おそらく出場しないだろうね。それなりに1月、2月はトレーニングしたりしていた。気持ちはまだあった。いまはトレーニングも練習も何にもしていない。する気力が沸いてこない。だからこういう状態であと2カ月、おそらく難しい」と吐き出したのだ。
理由は『体』よりも『心』の問題だった。「体調はあまり良くない。良くないといっても普通だけど。こういう状況下のなかで、トレーニングしたり練習したりする意欲が沸かない。ここのところ、運動不足で。運動っていうのは(自宅練習場の)雑草を刈ることだけが運動だね。本当。難しいよな。みんなどうやって体調を維持していっているのか」。出場を予定していた試合が新型コロナで中止となり、現役続行へのモチベーションが低下している。
「昔は試合をやりたくてやりたくて仕方がなかった。少々痛くても、ケガをしていても、試合だけは出ようとする気持ちはあった」というジャンボだったが、これで今年はプロになって初めて試合に出場しないシーズンとなる見通しだ。
来年について聞かれると、「来年といってもな。なんぼになる?」と逆質問。1月で74歳になると聞くと、はぁ〜と深いため息をついてしばらく沈黙。「今回の新型コロナでちょっと…。やろうとする気持ちがどんどんどんどんなくなっている。来年もどうなるかわからない。元通りになるというのは来年では難しいだろ? どうなっていくのか。雑草取りに専念かな」と苦しげに笑う。
練習は「5月からしていない」、ラウンドは「今年は一回もラウンドしていない。ゼロ」だという。自宅の練習場には顔を出すが「(若い選手を)見ているだけ。パターもやってない。アプローチもしない。本当に何のためにアプローチしたりパターをするのか、回答が見えなくなっちゃった」と状況はかなり深刻だ。
それでも、「若い子が一生懸命練習している姿が一番好き。うちにも40数名の生徒がいるんだけど、一生懸命やっている人間が大好き。ちょっと緩んだりしたらカミナリを落とすこともある。そういうことも非常に楽しみな1つだね」と選手の育成には意欲がある。最近ではジャンボ邸の練習場に通う原英莉花、笹生優花、西郷真央が女子ツアーで活躍。自身が試合に出なくても、ジャンボの存在はたびたび話題となっている。
理由は『体』よりも『心』の問題だった。「体調はあまり良くない。良くないといっても普通だけど。こういう状況下のなかで、トレーニングしたり練習したりする意欲が沸かない。ここのところ、運動不足で。運動っていうのは(自宅練習場の)雑草を刈ることだけが運動だね。本当。難しいよな。みんなどうやって体調を維持していっているのか」。出場を予定していた試合が新型コロナで中止となり、現役続行へのモチベーションが低下している。
「昔は試合をやりたくてやりたくて仕方がなかった。少々痛くても、ケガをしていても、試合だけは出ようとする気持ちはあった」というジャンボだったが、これで今年はプロになって初めて試合に出場しないシーズンとなる見通しだ。
来年について聞かれると、「来年といってもな。なんぼになる?」と逆質問。1月で74歳になると聞くと、はぁ〜と深いため息をついてしばらく沈黙。「今回の新型コロナでちょっと…。やろうとする気持ちがどんどんどんどんなくなっている。来年もどうなるかわからない。元通りになるというのは来年では難しいだろ? どうなっていくのか。雑草取りに専念かな」と苦しげに笑う。
練習は「5月からしていない」、ラウンドは「今年は一回もラウンドしていない。ゼロ」だという。自宅の練習場には顔を出すが「(若い選手を)見ているだけ。パターもやってない。アプローチもしない。本当に何のためにアプローチしたりパターをするのか、回答が見えなくなっちゃった」と状況はかなり深刻だ。
それでも、「若い子が一生懸命練習している姿が一番好き。うちにも40数名の生徒がいるんだけど、一生懸命やっている人間が大好き。ちょっと緩んだりしたらカミナリを落とすこともある。そういうことも非常に楽しみな1つだね」と選手の育成には意欲がある。最近ではジャンボ邸の練習場に通う原英莉花、笹生優花、西郷真央が女子ツアーで活躍。自身が試合に出なくても、ジャンボの存在はたびたび話題となっている。