<全米女子オープン 日本地区最終予選◇26日◇横浜カントリークラブ(神奈川県)◇東コース=6433ヤード・パー72、西コース=6492ヤード・パー72>
先週のステップ・アップ・ツアー「九州みらい建設グループレディース窓乃梅カップ」で10年ぶりの優勝を果たした川満陽香理が、今度は6月3日にカリフォルニア州のオリンピッククラブで開幕する海外メジャーへの出場権をつかんだ。1日で36ホールを戦う長丁場を2オーバーでクリア。見事2人いるトップ通過者の1人に名を連ねた。
これがキャディを務めた夫の貞包さん【大会フォトギャラリー】
「きょうは調子が狂ってしまって。“カチャカチャゴルフ”で乗り切って乗り切って、でした」。優勝時の好調を維持したわけではなく、「ドタバタ」というプレーながら、途中、起伏のある15メートルのスネークラインのバーディパットを決めるなど、要所を締めて出場権を手にした。
そんな不安続きのラウンドで支えになったのが、キャディを務めた夫の貞包(さだかね)聡介氏だった。シャフトメーカー・藤倉コンポジットに勤め、普段からプレーを近くで支えている。「一番気楽にできる。『大丈夫、大丈夫』って声をかけてくれて、それで何とか乗り切ることができました」。まさに“夫婦二人三脚”で決めた米国行きだった。
「一生に一度は出たいと思っていたので楽しみです。まだ終わったばかりで、目標も立てられていません。まだ時間もあるので、行くからには全力で挑みたい」。コーチを務めるのは、松山英樹のマスターズ優勝を支えた目澤秀憲氏。「これから電話して、色々と相談したい」と、初のメジャー、そして初の米国ツアーでの試合に向けともに米国対策を練っていく。ちなみに本番では、夫婦タッグは組めないそうだが、憧れの舞台を大いに楽しむつもりだ。
先週のステップ・アップ・ツアー「九州みらい建設グループレディース窓乃梅カップ」で10年ぶりの優勝を果たした川満陽香理が、今度は6月3日にカリフォルニア州のオリンピッククラブで開幕する海外メジャーへの出場権をつかんだ。1日で36ホールを戦う長丁場を2オーバーでクリア。見事2人いるトップ通過者の1人に名を連ねた。
これがキャディを務めた夫の貞包さん【大会フォトギャラリー】
「きょうは調子が狂ってしまって。“カチャカチャゴルフ”で乗り切って乗り切って、でした」。優勝時の好調を維持したわけではなく、「ドタバタ」というプレーながら、途中、起伏のある15メートルのスネークラインのバーディパットを決めるなど、要所を締めて出場権を手にした。
そんな不安続きのラウンドで支えになったのが、キャディを務めた夫の貞包(さだかね)聡介氏だった。シャフトメーカー・藤倉コンポジットに勤め、普段からプレーを近くで支えている。「一番気楽にできる。『大丈夫、大丈夫』って声をかけてくれて、それで何とか乗り切ることができました」。まさに“夫婦二人三脚”で決めた米国行きだった。
「一生に一度は出たいと思っていたので楽しみです。まだ終わったばかりで、目標も立てられていません。まだ時間もあるので、行くからには全力で挑みたい」。コーチを務めるのは、松山英樹のマスターズ優勝を支えた目澤秀憲氏。「これから電話して、色々と相談したい」と、初のメジャー、そして初の米国ツアーでの試合に向けともに米国対策を練っていく。ちなみに本番では、夫婦タッグは組めないそうだが、憧れの舞台を大いに楽しむつもりだ。