トップに立つ手塚彩馨(あやか、長野・佐久長聖高1年)との差は5打。逆転も十分可能な位置につけたが、まずはトップ10入りを標的にし、そこからさらに上位を狙う。そのためのラインとして設定したのは3日連続となる「68」だ。「スイングが止まってしまうので、振り抜く勇気を持ちたい。あとは返しのパットを嫌がらないように」。この3日間で得た課題を、そのままコースで生かしていく。
2018年大会覇者で、現在プロで活躍する姉の吉田優利には前日のラウンド後に状況を報告し、激励を受けた。ツアー7勝の今野康晴からは指導を受け、プロトーナメント出場時にはキャディとしてついてもらうことも多い。「心の面や、マネジメントの面などで成長できている。トーナメントプロなので実際のプレーを見て真似ることもできるし、勉強になります」。周囲の支えを、しっかりと自信に変えていく。
とにかくノルマは、アマチュア日本一決定戦を、ゴルファー日本一決定戦の足掛かりにすること。この後も「日本ジュニア」の成績などで参戦権を得るチャンスはあるが、まずはここ鳥取で最後の1ホールまで、しっかりと攻め切りたい。(文・間宮輝憲)
2018年大会覇者で、現在プロで活躍する姉の吉田優利には前日のラウンド後に状況を報告し、激励を受けた。ツアー7勝の今野康晴からは指導を受け、プロトーナメント出場時にはキャディとしてついてもらうことも多い。「心の面や、マネジメントの面などで成長できている。トーナメントプロなので実際のプレーを見て真似ることもできるし、勉強になります」。周囲の支えを、しっかりと自信に変えていく。
とにかくノルマは、アマチュア日本一決定戦を、ゴルファー日本一決定戦の足掛かりにすること。この後も「日本ジュニア」の成績などで参戦権を得るチャンスはあるが、まずはここ鳥取で最後の1ホールまで、しっかりと攻め切りたい。(文・間宮輝憲)