米国カリフォルニア州ミュリエタのベアクリークGC（パー72）で開催される米国男子下部のコーンフェリー・ツアーの来季出場権をかけたクォリファイング・トーナメント、通称QTのセカンドステージに石川遼が出場。

石川遼、渡米直前のドライバースイング【連続写真】

現地時間19日は第1ラウンドが行われ、石川は1イーグル・3バーディ・3ボギーの「70」で回り、2アンダーで24位につけた。ジャスティン・ウォーレン（米国）ら2人が7アンダーでトップに立っている。

石川は午前9時17分に10番からスタート。出だしの10番パー4でバーディを奪うと11番パー5ではイーグルと好発進。ところが17、18番で連続ボギーとし後半は1番でバーディ、8番パー3でボギーとし伸ばせなかった。

セカンドステージは全米5カ所で開催。同会場には71名が出場し予選落ちなしで72ホールをプレー。現時点では同会場からは19位までが11月4〜7日、ジョージア州サバンナのザ・ランディングクラブで開催されるファイナル（最終予選会）へと進む。

石川は20日、現地時間の午前8時11分に1番から第2ラウンドをスタートする。（文・武川玲子=米国在住）