<第23回PGAティーチングプロ選手権大会ゴルフパートナーカップ2021 初日◇21日◇矢吹GC(福島県)◇7010ヤード・パー72>
本日10月21日に開幕を迎えた、日本プロゴルフ協会のティーチングプロ資格保持者による日本一うまいティーチングプロ決定戦「PGAティーチングプロ選手権大会ゴルフパートナーカップ2021」。各地区の一次、二次の地区予選大会を勝ち抜いた120名が出場する。“教えるプロ”の名誉あるタイトルだが、出場選手の口からこぞって出るのが「日本プロに出たい」という言葉だ。優勝者に付与される翌年の日本プロゴルフ選手権の出場権の争奪戦でもある。
松山英樹、出陣!【LIVEフォト】
ティーチングプロといえどもプロの資格を取得している以上、一度はツアープロを目指した経験がある人がほとんどだ。その夢の舞台に出られるとなったらモチベーションも高まる。その目標のために自分のゴルフの向上をつとめ、そのことでティーチング論も研究しているプロも少なくない。しかし、過去22回の優勝者が出ているが、日本プロの舞台で予選通過をした選手はいない。
昨年のティーチングプロ選手権は埼玉の名門・飯能ゴルフクラブで行われ、レギュラーツアー並みのグリーンに仕上がった。多くの選手がコース攻略に手を焼く中、初日1オーバーで首位と3打差につけていた46歳の小川厚が、2日目に“異次元”の「66」をマークして逆転で初優勝。2013年の日本プロをはじめレギュラーツアーの出場経験もあり、そういう意味でもティーチングプロ界初快挙となる日本プロ予選通過の期待がかかった。しかし今年、日光CCで行われた日本プロは2日間トータル8オーバーで、予選カットラインのイーブンパーに遠くおよばず予選落ちに終わった。
「練習ラウンドはよかったのですが、本戦はうまくいきませんでした」。日本プロへの出場が決まった小川は、予選通過目指して練習ラウンドのためなど日光に足を運んだというが……。「本番は難しかったです。ボギーを打ってしまうとプレーも精神面も立て直しがきかなくなります」と、国内メジャーと位置付けられる大会のコースセッティングの難しさやレギュラーツアーの壁にぶち当たった。
本日10月21日に開幕を迎えた、日本プロゴルフ協会のティーチングプロ資格保持者による日本一うまいティーチングプロ決定戦「PGAティーチングプロ選手権大会ゴルフパートナーカップ2021」。各地区の一次、二次の地区予選大会を勝ち抜いた120名が出場する。“教えるプロ”の名誉あるタイトルだが、出場選手の口からこぞって出るのが「日本プロに出たい」という言葉だ。優勝者に付与される翌年の日本プロゴルフ選手権の出場権の争奪戦でもある。
松山英樹、出陣!【LIVEフォト】
ティーチングプロといえどもプロの資格を取得している以上、一度はツアープロを目指した経験がある人がほとんどだ。その夢の舞台に出られるとなったらモチベーションも高まる。その目標のために自分のゴルフの向上をつとめ、そのことでティーチング論も研究しているプロも少なくない。しかし、過去22回の優勝者が出ているが、日本プロの舞台で予選通過をした選手はいない。
昨年のティーチングプロ選手権は埼玉の名門・飯能ゴルフクラブで行われ、レギュラーツアー並みのグリーンに仕上がった。多くの選手がコース攻略に手を焼く中、初日1オーバーで首位と3打差につけていた46歳の小川厚が、2日目に“異次元”の「66」をマークして逆転で初優勝。2013年の日本プロをはじめレギュラーツアーの出場経験もあり、そういう意味でもティーチングプロ界初快挙となる日本プロ予選通過の期待がかかった。しかし今年、日光CCで行われた日本プロは2日間トータル8オーバーで、予選カットラインのイーブンパーに遠くおよばず予選落ちに終わった。
「練習ラウンドはよかったのですが、本戦はうまくいきませんでした」。日本プロへの出場が決まった小川は、予選通過目指して練習ラウンドのためなど日光に足を運んだというが……。「本番は難しかったです。ボギーを打ってしまうとプレーも精神面も立て直しがきかなくなります」と、国内メジャーと位置付けられる大会のコースセッティングの難しさやレギュラーツアーの壁にぶち当たった。