トップ合格を目指し下地をつくってきたが、すでにプロ入り後にも目を向ける。「5年以内に賞金女王になりたいです。みんなに愛されるプロゴルファーになりたいし、稲見萌寧選手、小祝さくら選手のように安定してスコアが出せるようなプロになりたいです。まだまだ足りないけど(笑)」。
明確なビジョンはこれだけではない。「1年目で勝ちたいです。西村優菜さんの世代は、1年目で勝てる技術とか体力があるのがすごいなと思いますし、その世代を基準にして、わたしも戦っていきたいです。笹生優花さんが全米を勝ったことで、『わたしも』という人が増えたと思いますが、いちばん早く勝ちたいです」と負けん気の強さも人一倍だ。
在籍していた高校ゴルフ部は、都の高校進学とともに創設された新興校ながら、少数精鋭で一気に全国区へ。そのエース格としてチームの中心を担ってきた。優れた技術力とともに、努力もいまの都を作り上げてきた。「パター練習をしていても、ほかの人がいたら帰りたくないです。表には(強気なところは)出さないようにしていますが、もしかしたら出ているかもしれませんね(笑)」と、どこか、同郷のあの選手にも通じる部分がある。
徳島県出身といえば、17年、19年の賞金女王・鈴木愛。そして、ジャンボこと尾崎将司も同郷だ。クイーンとキングを輩出した名門県から、また一人、笑顔と強気を武器にしたスターが誕生するかもしれない。
明確なビジョンはこれだけではない。「1年目で勝ちたいです。西村優菜さんの世代は、1年目で勝てる技術とか体力があるのがすごいなと思いますし、その世代を基準にして、わたしも戦っていきたいです。笹生優花さんが全米を勝ったことで、『わたしも』という人が増えたと思いますが、いちばん早く勝ちたいです」と負けん気の強さも人一倍だ。
在籍していた高校ゴルフ部は、都の高校進学とともに創設された新興校ながら、少数精鋭で一気に全国区へ。そのエース格としてチームの中心を担ってきた。優れた技術力とともに、努力もいまの都を作り上げてきた。「パター練習をしていても、ほかの人がいたら帰りたくないです。表には(強気なところは)出さないようにしていますが、もしかしたら出ているかもしれませんね(笑)」と、どこか、同郷のあの選手にも通じる部分がある。
徳島県出身といえば、17年、19年の賞金女王・鈴木愛。そして、ジャンボこと尾崎将司も同郷だ。クイーンとキングを輩出した名門県から、また一人、笑顔と強気を武器にしたスターが誕生するかもしれない。