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プロテスト合格組としてツアーファイナルに出場する丹萌乃「普段通りにプレーできればチャンスはある」

プロテスト合格組としてツアーファイナルに出場する丹萌乃「普段通りにプレーできればチャンスはある」

所属 ALBA Net編集部
標 英俊 / Hidetoshi Shimegi

配信日時:2021年11月19日 07時49分

2021年度JLPGAプロテストで悲願の合格を果たした丹萌乃
2021年度JLPGAプロテストで悲願の合格を果たした丹萌乃 (撮影:福田文平)
<最終戦 マイナビネクストヒロインゴルフツアーファイナル(1日競技)◇19日◇石坂ゴルフ倶楽部(埼玉県)◇6,390ヤード・パー72◇賞金総額1,000万円>

JLPGAプロテスト合格を目指す選手たちが経験を積む場を提供する年間ツアーとして、2019年より開催されている『マイナビ ネクストヒロインゴルフツアー(共催:株式会社マイナビ、グローバルゴルフメディアグループ株式会社、GOLF Net TV株式会社)』。3年目となる2021年シーズンは、ここまで10試合を開催し、ツアー最終戦となる『マイナビ ネクストヒロインゴルフツアーファイナル』が11月19日(金)に埼玉県の石坂ゴルフ倶楽部で開催される。

毎試合の結果におうじて付与される『マイナビポイント』のランキング上位者が出場権を得る『ツアーファイナル』は、賞金総額1,000万円、優勝賞金500万円と高額賞金大会となるが、2021年度JLPGAプロテスト合格組としては2名が参戦。ひとりは、2021年シーズン2勝を挙げている泉田琴菜、そしてもう一人は、丹萌乃だ。

2018年にTP単年登録者としてステップ・アップ・ツアーを転戦し『山陰合同銀行 Duoカードレディース』で1勝を挙げ、翌年はQTランク7位でレギュラーツアーに参戦。経験を積んできた丹だが、プロテストの壁は突破できずにいた。2020年度のテストまでは6度挑戦し、15年、18年は1打差で合格を逃していたが、11月初旬に開催された2021年度最終プロテストでは、ようやく悲願の合格を果たすことができた。

JLPGAツアーに出場できない立場となった2020年には殻を破るために変化を求めた。

「2019年に10試合連続予選落ちが続いたことがあり、調子を落として、その年のプロテストもダメで…仕事がないじゃん!ってなった。何かを変えないといけないと感じて、メンタルを鍛える合宿などに取り組みました。それまでは、ボギーのあとに“バーディを獲らなきゃ!”という思考になり、スコアを崩すことが多かったですが、徐々に感情をコントロールできるようになってきた。周りのみんなからは“普通にプレーできたらテストも受かる”といってもらえていましたが、気持ちの面が足りていなかったと思います。今回の最終テストでは、3日目の前の晩に寝付くことができず、朝の体調に不安を感じてスタートしましたが、流れが悪いなかでも、焦りはなかった。最終日も落ち着いていましたし、メンタルトレーニングに取り組んできた成果がでましたね。合格直後は安心感のほうが大きかったです。一緒に来てくれていた父は号泣して、母に電話で報告したら『信じられん』って(笑) 同年代の仲間や先輩たちからもたくさん連絡をいただきました」。

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