<JLPGAクォリファイングトーナメント 最終ステージ 初日◇30日◇葛城ゴルフ倶楽部 宇刈コース (静岡県)◇6412ヤード・パー72>
新型コロナウイルスの影響で、日本女子プロゴルフ協会は今年の6月と11月に2年分のプロテストを実施。それもあり一気にルーキー43人が誕生する一年になった。そのうち22人がこの最終QTに進出し、来季のレギュラー出場権をかけ奮闘している。
独特の緊張感 ファイナルQTフォトギャラリー
そのなかで、初日を終え最上位につけたのは、5アンダー・2位タイにつけた11月合格組の高久みなみだ。「このスコアにホッとしています。自信はあまりなかったし。まだ3日間あるし油断できません」と話すが、キャディを務める姉・ゆうなにも支えられ首位と1打差につけた。「(ピン奥に)つけると速いし最悪3パットもある。手前でもいいと思っているし、欲を出さないことですね」と、難関・葛城の攻略法も心得ている。「攻める、守るとメリハリのあるプレーをしたい」と明日以降も上位をキープしたいところだ。
6月のテストでトップ合格を果たし、2週前のステップ・アップ・ツアー「京都レディースオープン」でさっそくプロ初優勝も挙げた佐久間朱莉も、3アンダー・11位タイといい位置についた。前半の14番で残り116ヤードの2打目を直接決めるショット・イン・イーグルで、「一安心」し初QTの緊張もほぐれた。師匠のジャンボこと尾崎将司にプロ初勝利を報告した時には、『まだまだこれから』と発破をかけられたという。「優勝と認めてもらえませんでした(笑)。来年はレギュラーで勝って報告にいきたい」というのもモチベーションになっている。
この11位タイには佐久間と同期の内田ことこや、合格したばかりの星野杏奈、川崎春花もつける。このほかでは11月のトップ合格者・尾関彩美悠がイーブンパー・46位タイ、今年の「スタンレーレディス」で2位になった佐藤心結は1オーバー・61位タイ。また双子ルーキーの岩井明愛、千怜は2オーバー・76位タイからの巻き返しを図るが、残り3日間での上位進出は十分に可能だ。
新型コロナウイルスの影響で、日本女子プロゴルフ協会は今年の6月と11月に2年分のプロテストを実施。それもあり一気にルーキー43人が誕生する一年になった。そのうち22人がこの最終QTに進出し、来季のレギュラー出場権をかけ奮闘している。
独特の緊張感 ファイナルQTフォトギャラリー
そのなかで、初日を終え最上位につけたのは、5アンダー・2位タイにつけた11月合格組の高久みなみだ。「このスコアにホッとしています。自信はあまりなかったし。まだ3日間あるし油断できません」と話すが、キャディを務める姉・ゆうなにも支えられ首位と1打差につけた。「(ピン奥に)つけると速いし最悪3パットもある。手前でもいいと思っているし、欲を出さないことですね」と、難関・葛城の攻略法も心得ている。「攻める、守るとメリハリのあるプレーをしたい」と明日以降も上位をキープしたいところだ。
6月のテストでトップ合格を果たし、2週前のステップ・アップ・ツアー「京都レディースオープン」でさっそくプロ初優勝も挙げた佐久間朱莉も、3アンダー・11位タイといい位置についた。前半の14番で残り116ヤードの2打目を直接決めるショット・イン・イーグルで、「一安心」し初QTの緊張もほぐれた。師匠のジャンボこと尾崎将司にプロ初勝利を報告した時には、『まだまだこれから』と発破をかけられたという。「優勝と認めてもらえませんでした(笑)。来年はレギュラーで勝って報告にいきたい」というのもモチベーションになっている。
この11位タイには佐久間と同期の内田ことこや、合格したばかりの星野杏奈、川崎春花もつける。このほかでは11月のトップ合格者・尾関彩美悠がイーブンパー・46位タイ、今年の「スタンレーレディス」で2位になった佐藤心結は1オーバー・61位タイ。また双子ルーキーの岩井明愛、千怜は2オーバー・76位タイからの巻き返しを図るが、残り3日間での上位進出は十分に可能だ。