<JLPGA新人戦 加賀電子カップ 初日◇9日◇グレートアイランド倶楽部(千葉県)◇6625ヤード・パー72>
先日のQT最終ステージで13位になり、来季前半戦のレギュラーツアー出場権を手にした桑木志帆が、トップと1打差の3アンダー・3位で初日を終えた。前半1オーバーから後半に入り見事な巻き返し。「優勝を意識したら緊張するので、自分のゴルフがしたい」と、自然体でプロ初タイトルを目指していく。
プリティフェイス 首位Tの山田彩歩はこんな選手【初日フォト】
桑木といえば、QTの際にパッティングで苦しんだ結果、「エースが入らなかった時のお守り」として、普段使っているモノとは別にもう1本サブのパターをバッグに入れラウンドした選手。この“奇策”がハマり、2日目まで71位タイにいながら、パター2本体制にした3日目に一気に17位タイまで浮上したというエピソードをもつ。きょうはエースパター1本で臨んだが、後半には3メートル程のバーディパットを2本沈めて、優勝争いに加わった。
岡山県出身の18歳は、憧れの選手に同郷の渋野日向子の名を挙げる。ジュニア時代からともに汗を流し、「いつかは日向子ちゃんと肩を並べられるようになりたい」というのが目標だ。先月の「大王製紙エリエールレディス」会場でも会話を楽しんだ。「日向子ちゃんは攻めのゴルフをする。自分もどちらかというと攻めるタイプ。そこは似ている」と、ここからも背中を追いかけていく。
また『B』(ブリヂストン)のキャップに、ニューバランスのウェア、そしてポニーテールといういで立ちは、今季賞金女王の稲見萌寧にソックリ。身長も桑木が164センチなのに対し、稲見は166センチとわずかな差とあって、ほかの選手たちから「“似てる”って言われます。最近はスイングも似てるって(笑)」という声が集まっているのだとか。この周囲の反応に対して、「賞金女王に似ていると言われるのは悪い気はしません」とニッコリだ。そして『来季はツアーで同じような活躍をしたい?』と振られると、力強くうなずく。
先日のQT最終ステージで13位になり、来季前半戦のレギュラーツアー出場権を手にした桑木志帆が、トップと1打差の3アンダー・3位で初日を終えた。前半1オーバーから後半に入り見事な巻き返し。「優勝を意識したら緊張するので、自分のゴルフがしたい」と、自然体でプロ初タイトルを目指していく。
プリティフェイス 首位Tの山田彩歩はこんな選手【初日フォト】
桑木といえば、QTの際にパッティングで苦しんだ結果、「エースが入らなかった時のお守り」として、普段使っているモノとは別にもう1本サブのパターをバッグに入れラウンドした選手。この“奇策”がハマり、2日目まで71位タイにいながら、パター2本体制にした3日目に一気に17位タイまで浮上したというエピソードをもつ。きょうはエースパター1本で臨んだが、後半には3メートル程のバーディパットを2本沈めて、優勝争いに加わった。
岡山県出身の18歳は、憧れの選手に同郷の渋野日向子の名を挙げる。ジュニア時代からともに汗を流し、「いつかは日向子ちゃんと肩を並べられるようになりたい」というのが目標だ。先月の「大王製紙エリエールレディス」会場でも会話を楽しんだ。「日向子ちゃんは攻めのゴルフをする。自分もどちらかというと攻めるタイプ。そこは似ている」と、ここからも背中を追いかけていく。
また『B』(ブリヂストン)のキャップに、ニューバランスのウェア、そしてポニーテールといういで立ちは、今季賞金女王の稲見萌寧にソックリ。身長も桑木が164センチなのに対し、稲見は166センチとわずかな差とあって、ほかの選手たちから「“似てる”って言われます。最近はスイングも似てるって(笑)」という声が集まっているのだとか。この周囲の反応に対して、「賞金女王に似ていると言われるのは悪い気はしません」とニッコリだ。そして『来季はツアーで同じような活躍をしたい?』と振られると、力強くうなずく。