<JLPGA新人戦 加賀電子カップ 初日◇9日◇グレートアイランド倶楽部(千葉県)◇6625ヤード・パー72>
今年6月に行われた2020年度JLPGA最終プロテスト合格者22人による新人戦は、きょう2日間競技の最終日を迎える。初日を終えトップに立ったのは、4アンダーの佐久間朱莉と山田彩歩の2人。佐久間は93期生のトップ合格者とあって、“2度目の”同期No.1の座に近づいたことになる。
佐久間朱莉のドライバースイングをコマ送りで【連続写真】
開幕前日、首に寝違えのような痛みを発症。その違和感を抱えながらのラウンドだったが、5つのバーディ(1ボギー)をマークした。「トップ(の位置)に上げる時に痛みはあるけど、そこまで強くないのでガマンはできる」というなか、“主席”の実力を発揮した形だ。
強い風が吹くなか、好調だったのがパター。後半奪った3つのバーディ(10、13、15番)は、それぞれ3メートル、4メートル、5メートルと外してもおかしくない距離を沈めてのもの。最終日は穏やかな天候が予想されるため、「伸ばしあいになると思うので、そこについていけるように。終盤のホールには池もあるので、スコアを崩さないように頑張りたいです」とメリハリをつけたゴルフをイメージする。3年前の2018年大会は、同じジャンボこと尾崎将司に指導を受ける原英莉花が優勝した。姉弟子に続き、優勝の報告を師匠に届けたい。
以下、主な上位選手
今年6月に行われた2020年度JLPGA最終プロテスト合格者22人による新人戦は、きょう2日間競技の最終日を迎える。初日を終えトップに立ったのは、4アンダーの佐久間朱莉と山田彩歩の2人。佐久間は93期生のトップ合格者とあって、“2度目の”同期No.1の座に近づいたことになる。
佐久間朱莉のドライバースイングをコマ送りで【連続写真】
開幕前日、首に寝違えのような痛みを発症。その違和感を抱えながらのラウンドだったが、5つのバーディ(1ボギー)をマークした。「トップ(の位置)に上げる時に痛みはあるけど、そこまで強くないのでガマンはできる」というなか、“主席”の実力を発揮した形だ。
強い風が吹くなか、好調だったのがパター。後半奪った3つのバーディ(10、13、15番)は、それぞれ3メートル、4メートル、5メートルと外してもおかしくない距離を沈めてのもの。最終日は穏やかな天候が予想されるため、「伸ばしあいになると思うので、そこについていけるように。終盤のホールには池もあるので、スコアを崩さないように頑張りたいです」とメリハリをつけたゴルフをイメージする。3年前の2018年大会は、同じジャンボこと尾崎将司に指導を受ける原英莉花が優勝した。姉弟子に続き、優勝の報告を師匠に届けたい。
以下、主な上位選手