「昔からテレビで見ていた憧れの舞台」という原英莉花や、「ギャラリーとしてジュニアの頃に観戦して、いつかプレーしたいと思ってた」と話した西郷真央ら、初めてこの舞台を踏んだ選手も目を輝かせながらのプレーで貢献した。最後は、大きな優勝トロフィーを前に全員で記念撮影。来年もこの喜びを味わうため、いったん“ライバル”に戻り、新シーズンを戦っていく。

【JLPGA・喜びのコメント】
■菊地絵理香
「前半、西郷真央ちゃんと組みましたが、（西郷が）ショットメーカーなのでものすごく楽にゴルフができました。ナイスコンビでうまくかみあった。メンバーが変わっての連覇は難しさがある。若い選手の総合力が高く、そのおかげで優勝できました」
■小祝さくら
「優勝できてうれしいです。（勝）みなみちゃんと一緒に18ホールプレーして楽しい一日でした。助けられた場面もたくさん。オフはショットや100ヤード以内の精度などを強化したいです」
■勝みなみ
「（小祝）さくらちゃんとペアを組んで勉強になった部分がたくさありました。チームワークよく、楽しくラウンドできた。ずっと出たいと思って、今年そのチャンスをもらえた。いつもと違うプレー方式で、いろんな選手のプレーがみれるのは新鮮で特別感がありますね」
■原英莉花
「あまり貢献できたか分からないですが、この舞台に立てたことがうれしい。チームのスコアを見ながら、この一年間一緒に戦った選手の強さを改めて感じました。ほかの団体の選手のプレーを間近で見る機会もなかなかない。一緒に戦えてすごくうれしかったです」
■稲見萌寧
「前半は（西村）優菜ちゃん、最後は（西郷）真央ちゃんと、交互にうまくバーディが獲れました。団結して戦えた。オフは総合的にすべてのレベルを上げたい。トレーニングをしっかりしてショットの飛距離を伸ばしたり、ショートゲームを磨きたいです」
■西村優菜
「いつも戦っている選手とチームを組めたことがうれしかったです。みんなに助けてもらいました。夢のような舞台と感じた。毎年ここに出られる選手になりたいと改めて思いました」
■西郷真央（※MVP受賞）
「優勝できてうれしいです。普段同じ試合で戦っている先輩とペアを組んで団結できるのは、ありがたい環境。また出られるように頑張ります。オフはケガをしない体作りと、ショートゲーム向上を目指して、地道な練習でも継続して頑張りたい」