＜Qシリーズ（後半）　最終日◇12日◇ハイランドオークス（米アラバマ州）◇6677/6356ヤード・パー72）＞

来季の米国女子ツアー出場権をかけた最終予選会が全日程を終えた。全110人出場で始まり、4日間を終えて予選カットを実施。74人が後半戦の4日間に進み、そのうち41位タイまでに入った46人が、新たにツアーメンバーとなった。

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ただしこれはあくまでもメンバー登録が可能になったということ。全員が来年の試合に出場できるわけではない。この予選会で上位になればなるほど、より多くの試合に出場することが可能だが、予選会突破者は果たしてどれくらいの出場優先順位なのか。

LPGAの広報によると、2022年の出場有資格者リストはすでにできており、例年と大きく変わることはない。以下、カテゴリーを見てみよう。

（1）前年のポイントレース上位80人
（2）生涯獲得賞金上位20位
（3）メジャー大会優勝者（2016年以降で、優勝時ツアーメンバーだった者）
（4）過去2年間のツアー優勝者（コロナ禍のため、22年は19年優勝者も含む）
（5）過去3年間で年間複数回優勝した者（コロナ禍のため、18年複数回優勝者も含む）
（6）過去4年間で年間3勝以上した者（コロナ禍のため、17年に3勝した者も含む）
（7）当年か前年にノンメンバーとして優勝した者（コロナ禍のため、20年にノンメンバー優勝した者も含む）
（8）第1回リシャッフル時点での当該年ポイントレース上位80人
（9）シメトラツアー（下部ツアー）の前年賞金ランキング上位10人
（10）21年にノンメンバーが獲得したポイントが40位相当
（11）前年のポイントレース81〜100位
（12）生涯獲得賞金上位40位
（13）リシャッフル上位者（下記14以降の出場資格者が対象）
（14）Qシリーズ上位45位タイまで
（15）前年ポイントレース101〜125位
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