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コースデビューで100切りした子も! オーストラリア人コーチが教える“ゲーム感覚”の練習法【ジュニアレッスン最前線】

コースデビューで100切りした子も! オーストラリア人コーチが教える“ゲーム感覚”の練習法【ジュニアレッスン最前線】

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2022年3月1日 11時30分

ドライバーの練習になると「左のネット(※ジュニアレッスンは左端の打席を使用)と右のピン、その間を狙って球を打ちましょう。打球が左のネットに当たったり、右のピンより右に反れたらOUT。その間に3回連続で打てるかな?」と話す。それが上手くいかない子どもは、打つ前に目標を定めたりスタンスの向きを気にしたり、自ずと丁寧にアドレスしてから球を打つようになっていた。

ショートゲーム、アイアン、ドライバーとどの練習でも、マイケルコーチは一人ひとりのジュニアに寄り添うように、レッスン用のグッズを用いながら手取り足取りアドバイスしたり、自身と子どもで“対戦”をしたり。「こう打ちなさい」「コレはダメ」といった押しつけや否定ではなく、ゲーム性を取り入れて子どもの向上心やチャレンジ精神を引き出しながらスキルアップを促した。

「ボールを置いてただ打つだけでは、目標がありません。それではコースでどうするの? となってしまいます。練習では“ゲーム”を楽しみながら“頭を使う”こと。実際にジュニアの生徒(宮本もみじさん・小学5年生)が、コースデビューで100を切りました」

3時間かけて練習したから、1000球を打ちまくったからスコアが良くなるとは限らない。「どこに打つか」「何ヤード飛ばすか」といった“的”を設定して、そこへいかに高い確率で球を打てるようにするか、再現性を高めるか。1球でOKではなく、3球連続で狙ったところに打つ練習をするのはそのためだ。“1球目のナイスショット”よりも、プレッシャーがかかる“ラスト1球のミス”が、コースでは出る。ジュニアだけではなく、大人のゴルファーにも通じる教訓ではないだろうか。(取材・文/新井田聡)

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