オンプレーンがスイングの基本だと頭ではわかっていても、構えたシャフトの角度に沿ってクラブを斜めに振るのはなかなか難しい。ましてや、子どもにそんな専門用語を使っても、ちんぷんかんぷんで伝わらない。オーストラリア人のコーチ、マイケル“トモヤ”スミス氏は『フラフープ』を使ったドリルで、ジュニアにスイングプレーンを体感させていた。
『フラフープ』レッスンでボールがすぐつかまった!【動画】
スクールの生徒がアイアンで球が右へ飛んでしまうのを見て、マイケルコーチは子ども用の『フラフープ』を手にしてレッスンを始めた。
まずはマイケルコーチがフラフープの輪に入り、体の正面で伸ばした両腕でフラフープを押さえるようにして、アドレスの姿勢をとる。このときフラフープは、水平ではなく斜めにセットしている。そして、上体とフラフープの位置関係を保ちながら、体を左右に回転した。そのお手本を見せてから、子どもにフラフープをかぶせて同じような動きを身振り手振りで教える。その動きを反復して子どもが覚えてきたら、クラブを渡して球を打たせると――、初球からナイスショット!
「Nice! フラフープを使ったドリルは、スイングプレーンを体で覚えてもらうためにやりました。子どもたちに“プレーン”などの細かいメカニズムを話しても『えっ?』となりピンときません」(マイケルコーチ、以下同)
ではいったい、どういうスイングが右へのスライスにつながるのか?
『フラフープ』レッスンでボールがすぐつかまった!【動画】
スクールの生徒がアイアンで球が右へ飛んでしまうのを見て、マイケルコーチは子ども用の『フラフープ』を手にしてレッスンを始めた。
まずはマイケルコーチがフラフープの輪に入り、体の正面で伸ばした両腕でフラフープを押さえるようにして、アドレスの姿勢をとる。このときフラフープは、水平ではなく斜めにセットしている。そして、上体とフラフープの位置関係を保ちながら、体を左右に回転した。そのお手本を見せてから、子どもにフラフープをかぶせて同じような動きを身振り手振りで教える。その動きを反復して子どもが覚えてきたら、クラブを渡して球を打たせると――、初球からナイスショット!
「Nice! フラフープを使ったドリルは、スイングプレーンを体で覚えてもらうためにやりました。子どもたちに“プレーン”などの細かいメカニズムを話しても『えっ?』となりピンときません」(マイケルコーチ、以下同)
ではいったい、どういうスイングが右へのスライスにつながるのか?