＜PGAシニアツアー予選会・最終予選　初日◇2日◇トム・ワトソンゴルフコース（宮崎県）◇6741ヤード・パー72＞

今季の国内シニアツアーのシード権を持たない選手たちの出場権をかけた「PGAシニアツアー予選会・最終予選」は、初日の競技が終了した。風速7m/Sを超える風が吹きつけてコースの難度を上げたが、51歳でシニア2年目の岩崎幸司が「68」をたたき出して、4アンダー・単独首位発進を決めた。

技のデパート！　水巻善典のドライバースイング【連続写真】

首位と3打差の1アンダー・2位タイには水巻善典、日下部光隆、奥田靖己、真野佳晃ら8人が並び、イーブンパー・10位タイには川岸良兼、宮垣健司がつけた。

昨年シード権を落とした加瀬秀樹は2オーバー・18位タイ。今年7月に50歳になる横尾要は3オーバーの25位タイで初日を終えた。

レギュラーツアー優勝経験者の中では、野上貴夫が65位タイ、兼本貴司が79位タイ、友利勝良が93位タイ、桑原将一が99位タイと出遅れた。残り2日で巻き返しを狙う。