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飛ばない“あおり打ち”は、2つの『リング』を使って強い球に改善!【ジュニアレッスン最前線】

飛ばない“あおり打ち”は、2つの『リング』を使って強い球に改善!【ジュニアレッスン最前線】

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2022年3月3日 14時40分

2つのリングを足元に置いて、右のリングから左のリングにステップして打つ
2つのリングを足元に置いて、右のリングから左のリングにステップして打つ (撮影:福田文平)
オーストラリア人コーチ、マイケル“トモヤ”スミス氏は、カラフルでバリエーション豊かなグッズを用いた『アイディアドリル』で、子どもたちを楽しませながらスキルアップを促している。体重が右足に残った“あおり打ち”で、アイアンで思ったように飛距離が出ないジュニアを見ていたマイケルコーチは、色違いの2つのリングを足元のマットに並べた。

『リング』を使ったステップ打ちで“あおり打ち”を改善!【動画】

まず、右側のリングに両足を入れてバックスイング。そして、左足を左側のリングにステップしてからクラブを振るようにレクチャーする。その素振りを何回かして子どもが動きを覚えてきたら、実際に球を打たせた。すると、インパクトからフォローにかけて左に体重が乗るようになり、見る見るうちに強い球が飛ぶようになった。

「“あおり打ち”で右に体重が残ると、適正なインパクトが迎えられません。左のリングに左足をステップして、左に乗ってから回るようにすると、しっかり当たって強い球が飛びます。ただ“左に乗りましょう”と説明するよりも、足元にリングを置くことで“左に乗る”ことがイメージしやすくなるでしょう」(マイケルコーチ、以下同)

地べたのボールを打つアイアンはダウンブローが大前提で、ヘッドを上から打ち込んでロフトを立てて当てることにより、強くてスピンがしっかりと入った弾道になる。それには、体重を左(股関節)に乗せて打つことが不可欠だ。しかし、体重が右に残った“あおり打ち”だと、インパクトでロフトが立たないしボールを押し込めないので、打球の推進力が弱まる。ヘッドが下から入ってダフりやすい、というデメリットもある。

「“理論”にこだわって、みんなに同じスイングを押しつけるのは違うと思います。誰もがタイガー・ウッズのスイングができるでしょうか? それは大人のゴルファーも同じで、体のどこかに痛いところがあったりしてできること・できないこともあるので、一人ひとりの体の使い方に合った打ち方をケースバイケースで教えています」(取材・文/新井田聡)

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