＜PGAシニアツアー予選会・最終予選　2日目◇3日◇トム・ワトソンゴルフコース（宮崎県）◇6741ヤード・パー72＞

国内男子ツアー5勝で注目のシニアルーキー・横尾要は、2日目を「74」にまとめ、トータル5オーバー。前日の25位タイから19位タイに順位を上げた。

シニアプロのスイング連続写真　倉本昌弘のドライバー【2021年】

大会前はピッチマークもつかないほど硬く仕上がっていたグリーンだが、大会前日の雨でその硬さが変わった。初日はアジャストできずにショートゲームで苦しんだが、この日は「きのうよりは微調整できていた。途中までは耐えていて、いいペースでプレーしていました」。インスタートの横尾は、折り返した1番パー5でバーディを奪い、この日1アンダーでプレーしていたが、終盤の6番から3連続ボギーでスコアを落とした。

ホールアウト後、「あしたは相当がんばらないといけないんじゃない」と話していたが、周囲でスコアを落とす選手が続出。結果的には順位を6つ上げた。10位以内に入れば、年間の出場権が手に入る。「あしたがんばろう」。最終日の巻き返しを誓ってコースを後にした。

以下は主な選手のコメントを掲載。