例年の国内シニアツアーは、「日本シニアオープン」(出場資格は別規定)、「日本プロゴルフシニア選手権」など予選カットのある試合の出場枠は120名で出場できる選手は増える。その他予選カットのない試合は72名が出場できる。
昨年の例で見ると、最終予選11位だった飯島宏明は16試合中15試合に出場して、賞金ランキング19位で初シード獲得につなげた。18位の堺谷和将は14試合。19位の梶川武志、21位の堤隆志は10試合に出場。現地ウェイティングの出場も含めて18位が一つのボーダーとなった。
また、立山光広は、予選会で44位だったが、60位前後までと出場枠の多かった「日本プロゴルフシニア選手権」で初優勝を遂げるなど少ないチャンスをものにした。
ちなみに最終予選のトータルスコアがタイの場合は、【1】最終日のスコア、【2】2日目のスコア、【3】最終日の18番からのカウントバックで順位をつける。今回の最終予選では10位以内に入れば通年の出場権を確保できるが、11位以下でも最終日にスコアを伸ばすほど、いい順位になって出場試合数も変わってくる。最終日は1打も無駄にできない戦いになる。(文・小高拓)
昨年の例で見ると、最終予選11位だった飯島宏明は16試合中15試合に出場して、賞金ランキング19位で初シード獲得につなげた。18位の堺谷和将は14試合。19位の梶川武志、21位の堤隆志は10試合に出場。現地ウェイティングの出場も含めて18位が一つのボーダーとなった。
また、立山光広は、予選会で44位だったが、60位前後までと出場枠の多かった「日本プロゴルフシニア選手権」で初優勝を遂げるなど少ないチャンスをものにした。
ちなみに最終予選のトータルスコアがタイの場合は、【1】最終日のスコア、【2】2日目のスコア、【3】最終日の18番からのカウントバックで順位をつける。今回の最終予選では10位以内に入れば通年の出場権を確保できるが、11位以下でも最終日にスコアを伸ばすほど、いい順位になって出場試合数も変わってくる。最終日は1打も無駄にできない戦いになる。(文・小高拓)