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筋肉量の少ない小学生は、『パワー』よりも『スピード』重視が飛ぶ!【ジュニアレッスン最前線】

筋肉量の少ない小学生は、『パワー』よりも『スピード』重視が飛ぶ!【ジュニアレッスン最前線】

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2022年3月5日 14時03分

「昔はよく『重いモノを振ると飛ばせる』と言われましたが、それは違います。重いモノを振ると、ゆっくりした遅いスイングを作ることに。それでは飛びません。重いモノを振るなら、鏡の前でフォームをチェックするときがいいでしょう。

そういう意味でも、ジュニアゴルファーのクラブ選びはとても大事。昔のように、お父さんが使っていた“お下がり”の重たいクラブをカットして使い“遅いスイング”を覚えてしまうと飛びません。特にジュニアは、その子の体力に応じて軽いモノを“シュッ”と(スピーディに)振って、体にスピード感を覚えさせるほうが飛ばせるでしょう。それにはこういうリボンがいいし、子どもたちでも速いスピードで振れます」

現在の米国男子ツアーでは、フィジカルに長けた“モンスター”たちの多くが、60グラム台という従来からすると軽めのシャフトを振りちぎって、300ヤードをゆうに超えるビッグドライブを放っている。もはや“軽・硬”のシャフトがトレンドと言っていい。

かつてはドライバーにもスチールシャフトが挿さっていて、今のように軽いクラブはなかったし、ジュニア用のクラブも希少だった。しかし、ジュニア用やレディス用のクラブが充実してきた昨今、軽くても高性能のクラブができるようになった。我が子にゴルフをさせるなら、明らかにオーバースペックな大人用のクラブではなく、軽いクラブを使わせてあげると、スイングだけでなく上達もスピーディになるかもしれない。(取材・文/新井田聡)

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