<全米オープン 日本地区最終予選 最終日(1日競技)◇23日◇カレドニアン・ゴルフクラブ(千葉県)>
ツアー1勝の出水田大二郎は、前半の18ホールを「68」、後半の18ホールも「68」でまとめてトータル8アンダーまで伸ばし、初めての海外メジャー行きを決めた。第一声は「本当にひと安心」とホッとした表情を浮かべた。
ただ一人短パンでプレーした石川遼【写真】
そんな出水田だが、実は今朝アクシデントに見舞われていた。「腰が激痛で、出場するかどうかも迷ってた」。帯同していたトレーナーにケアとテーピングをしてもらい、痛み止めを飲んで「何とかプレーできる状況になった」と予定通り出場。不安の中でスタートしたが、「いざ始まってみたら、痛みがあまり気にならなくて。力が抜けてけっこうショットもバシバシついてくれたので、怪我の功名だったかなと思います」。終わってみれば36ホールで1イーグル・12バーディを奪っていた。
「36ホール中30回近くパーオンできた感じがある。本当にドライバーもアイアンも安定して、大きなミスもなかった」とショットがキレキレだった。5番パー3では、1ラウンド目も2ラウンド目も同じ池に入れたが、「どちらも何とかボギーで上がれたのが良かった」と傷口を最小限にとどめた。
前週の「ゴルフパートナー PRO-AM」では予選落ちを喫し、きのうは練習ラウンドに訪れていた。13フィート超えるカレドニアンの高速グリーンにも「ぶっつけで回った片岡君が『ギャップがすごい』と言っていたので、前日に回れたアドバンテージがあったのかなと思います」とプラスに働いた。
ツアー1勝の出水田大二郎は、前半の18ホールを「68」、後半の18ホールも「68」でまとめてトータル8アンダーまで伸ばし、初めての海外メジャー行きを決めた。第一声は「本当にひと安心」とホッとした表情を浮かべた。
ただ一人短パンでプレーした石川遼【写真】
そんな出水田だが、実は今朝アクシデントに見舞われていた。「腰が激痛で、出場するかどうかも迷ってた」。帯同していたトレーナーにケアとテーピングをしてもらい、痛み止めを飲んで「何とかプレーできる状況になった」と予定通り出場。不安の中でスタートしたが、「いざ始まってみたら、痛みがあまり気にならなくて。力が抜けてけっこうショットもバシバシついてくれたので、怪我の功名だったかなと思います」。終わってみれば36ホールで1イーグル・12バーディを奪っていた。
「36ホール中30回近くパーオンできた感じがある。本当にドライバーもアイアンも安定して、大きなミスもなかった」とショットがキレキレだった。5番パー3では、1ラウンド目も2ラウンド目も同じ池に入れたが、「どちらも何とかボギーで上がれたのが良かった」と傷口を最小限にとどめた。
前週の「ゴルフパートナー PRO-AM」では予選落ちを喫し、きのうは練習ラウンドに訪れていた。13フィート超えるカレドニアンの高速グリーンにも「ぶっつけで回った片岡君が『ギャップがすごい』と言っていたので、前日に回れたアドバンテージがあったのかなと思います」とプラスに働いた。