<日本女子アマチュアゴルフ選手権 最終日◇17日◇岐阜関カントリー倶楽部 東コース(岐阜県)◇6568ヤード・パー72>
唯一4日間アンダースコアを並べ続け、首位の座を明け渡すことはなかった。「実感は全然ないです。完全Vということで、すごくうれしく思います」。寺岡沙弥香が今年の“女子アマ日本一”の称号を手にした。
プロの試合でも堂々としたプレーを見せていました
「いらんことしたな、って思っていました。初めはずっと緊張していました」と2番パー3で3パットのボギー。だが、それを帳消しにするように5番でスコアを戻すと、7番でさらにひとつ伸ばした。「そこできょうのスコアがアンダーになったので、一安心しました」。そこからぐんぐんスコアを伸ばしていく。
11番でもバーディを奪って迎えた13番で6メートルを沈めると、14番、15番でも獲って3連続バーディ。「3連続バーディの2つ目くらいのときに“もしかしたら…”と思いました。ボードも前の組にあったけど、全然見えなくて(笑)」。最終18番もボギーフィニッシュとなったが、終わってスコアボードを見たら2位に6打差。圧倒的な強さをみせた。
寺岡は昨年、大阪学院大学高校を卒業。いまはゴルフ場で週に1、2回アルバイトをしており、プロテストの合格を目指している。これまで個人タイトルもあまりなかったが、今年5月の「関西女子アマチュアゴルフ選手権」で優勝。「マネジメントで獲ったタイトルでした。頭の使い方が良くなっているのが自分でもわかります」。そして、先週の国内女子ツアー「宮里藍 サントリーレディスオープン」では、プロツアー挑戦3戦目にして初めて、予選通過を果たしていた。
唯一4日間アンダースコアを並べ続け、首位の座を明け渡すことはなかった。「実感は全然ないです。完全Vということで、すごくうれしく思います」。寺岡沙弥香が今年の“女子アマ日本一”の称号を手にした。
プロの試合でも堂々としたプレーを見せていました
「いらんことしたな、って思っていました。初めはずっと緊張していました」と2番パー3で3パットのボギー。だが、それを帳消しにするように5番でスコアを戻すと、7番でさらにひとつ伸ばした。「そこできょうのスコアがアンダーになったので、一安心しました」。そこからぐんぐんスコアを伸ばしていく。
11番でもバーディを奪って迎えた13番で6メートルを沈めると、14番、15番でも獲って3連続バーディ。「3連続バーディの2つ目くらいのときに“もしかしたら…”と思いました。ボードも前の組にあったけど、全然見えなくて(笑)」。最終18番もボギーフィニッシュとなったが、終わってスコアボードを見たら2位に6打差。圧倒的な強さをみせた。
寺岡は昨年、大阪学院大学高校を卒業。いまはゴルフ場で週に1、2回アルバイトをしており、プロテストの合格を目指している。これまで個人タイトルもあまりなかったが、今年5月の「関西女子アマチュアゴルフ選手権」で優勝。「マネジメントで獲ったタイトルでした。頭の使い方が良くなっているのが自分でもわかります」。そして、先週の国内女子ツアー「宮里藍 サントリーレディスオープン」では、プロツアー挑戦3戦目にして初めて、予選通過を果たしていた。