一方で、それだけではいけないことも十分に自覚している。「楽しかっただけでは趣旨とは違う。私たちの話を聞いて賛同してもらえなくちゃいけないと思うんです。今大会の延長線上に次がある。今回、これで発信して次は出たいと思っている人もいるかもしれない。真剣勝負の形になるかもしれない。みんなツアーという刺激的な場を経験して真剣勝負がしたい気持ちがある」と今後につなげる大切さを口にした。
■揺れ動く34歳の心に響いた後輩の言葉
原自身、何度も「ゴルフをやめる」と考えたこともある。だが、そのたびにツアーに戻ってきている。最近では、昨年のQTで73位と思うような結果が出せなかった直後に「今季(2022年)はプレーするけど、それがだめならやめる」と思ったという。だが、今では「もうちょっとやるかな、という気持ちになりました。だからステップ(アップツアー)も予選会(マンデー)も出ている」と前向きだ。
同じ森守洋コーチに師事する後輩の堀琴音に言われた言葉が、揺れ動く34歳の心をしっかりととらえている。「やめたら負けですよ。人生勝ち負けですから」。堀はデビュー2年目から3シーズン連続でシード権を保持したが、2シーズンは極度の不振に陥り賞金シード落ちで辛い日々を送った。そして昨季、ツアー初優勝を遂げるなど復活した経験がある。そんな後輩の言葉に、闘争心をかきたてられた。まだまだ。そんな気持ちが強い目力に表れる。
■子育て中のママさんゴルファーも求める“真剣勝負”の場
9組18人で行われたペアマッチで優勝した一ノ瀬優希、服部真夕のコンビも、パワーに満ち溢れている。前日の12日に行われた日本女子プロゴルフ選手権(9月8〜11日、京都・城陽CC)の予選に出場。77人中8人が本戦出場権を得られる美奈木GCでの関西予選を服部は2位、一ノ瀬は3位で突破して、その足でイベントに出場。黄色で揃えたシャツを身につけて優勝している。
■揺れ動く34歳の心に響いた後輩の言葉
原自身、何度も「ゴルフをやめる」と考えたこともある。だが、そのたびにツアーに戻ってきている。最近では、昨年のQTで73位と思うような結果が出せなかった直後に「今季(2022年)はプレーするけど、それがだめならやめる」と思ったという。だが、今では「もうちょっとやるかな、という気持ちになりました。だからステップ(アップツアー)も予選会(マンデー)も出ている」と前向きだ。
同じ森守洋コーチに師事する後輩の堀琴音に言われた言葉が、揺れ動く34歳の心をしっかりととらえている。「やめたら負けですよ。人生勝ち負けですから」。堀はデビュー2年目から3シーズン連続でシード権を保持したが、2シーズンは極度の不振に陥り賞金シード落ちで辛い日々を送った。そして昨季、ツアー初優勝を遂げるなど復活した経験がある。そんな後輩の言葉に、闘争心をかきたてられた。まだまだ。そんな気持ちが強い目力に表れる。
■子育て中のママさんゴルファーも求める“真剣勝負”の場
9組18人で行われたペアマッチで優勝した一ノ瀬優希、服部真夕のコンビも、パワーに満ち溢れている。前日の12日に行われた日本女子プロゴルフ選手権(9月8〜11日、京都・城陽CC)の予選に出場。77人中8人が本戦出場権を得られる美奈木GCでの関西予選を服部は2位、一ノ瀬は3位で突破して、その足でイベントに出場。黄色で揃えたシャツを身につけて優勝している。