＜ボンドカップ　最終日◇4日◇近鉄賢島カントリークラブ（三重県）◇シニアの部6163ヤード・パー72　グランドシニアの部5095ヤード・パー72＞

国内女子レジェンズツアー新規大会「ボンドカップ」は全日程が終了。途中悪天候により中断もあった最終日に、2位タイから出た表純子が6つのバーディを奪ってボギーフリーで回り「66」でホールアウト。トータル8アンダーで逆転優勝を果たし、同ツアー2勝目となった。

首位争いを演じている渋野日向子【リアルタイムフォト】

トータル5アンダー・2位タイに横山三和子、天沼知恵子。トータル4アンダー・4位タイに山本薫里、木佐貫めぐみ。ホステスプロの林佳代子はトータル2アンダー・9位タイ。元日本女子プロゴルフ協会副会長の原田香里はトータルイーブンパー・16位タイでフィニッシュした。

満60歳以上のグランドシニアの部では、6位でスタートした大城あかねが「66」をマークして、トータル5アンダーで国内女子レジェンズツアー通算5勝目を勝ち取った。トータル4アンダー・2位に生駒佳与子、トータル1アンダー・3位に若浦みどりが入った。

さらに、グランドシニアの部の岡田美智子と柏戸レイ子が2日連続エージシュートを達成した。77歳の岡田は初日「74」、最終日に「76」と通算3回目の記録になる。「きょうもエージシュートを狙っていました。ちょっと力が入った部分もあるけど、うまくハマりました」と宣言通りの偉業達成となった。