そこから少し遅れはとったが、姉も無事に最終予選を通過。「千怜が優勝してチケットを持っていたので、自分もついていけるようにと臨みました。よかったです」。同時出場が叶う状況に胸をなでおろす。2020年には14位になりローアマにも輝いている大会。「今年目標にしているシード獲得に向けても大きな大会」と気持ちも昂る。もちろん出場するからには「優勝」を意識。それは姉妹でシンクロしている部分だ。
「2人で最終日最終組を回ること」。明愛は目を輝かせながら、姉妹の「夢」を語った。それがメジャーの大舞台で実現したら最高なのは、言うまでもない。(文・間宮輝憲)
「2人で最終日最終組を回ること」。明愛は目を輝かせながら、姉妹の「夢」を語った。それがメジャーの大舞台で実現したら最高なのは、言うまでもない。(文・間宮輝憲)