＜アイゼンハワートロフィー 世界アマチュアゴルフチーム選手権　初日◇31日◇ル・ゴルフ・ナショナル（6991ヤード・パー71）、ゴルフ・ド・サンノムラ・ブルテシュ（6846ヤード・パー72）、フランス＞

世界最大のアマチュア大会は先週の女子に続いて今週は男子大会が開幕。世界71カ国が出場し、1チーム3人によるチーム戦。上位2人のスコアが各日採用される競技方式で、日本チームは初日14アンダーで単独首位発進を決めた。

中島啓太のドライバースイングはまるでDJ？【連続写真】

日本チームは世界アマチュアランキング1位の中島啓太（日体大4年）、蝉川泰果（東北福祉大4年）、岡田晃平（東北福祉大3年）の3人が出場。ゴルフ・ド・サンノムラを回った日本チームは蝉川が10バーディ・1ボギーの「63」をマーク。岡田が「67」、中島が「72」で蝉川、岡田のスコアを採用し、2位に6打差をつけた。

蝉川は今年6月に史上5人目となる国内男子下部ツアーで優勝。大きな飛距離を武器に、前半を6バーディにまとめると、後半も4バーディ・1ボギーで回りきり、圧巻の個人戦首位スタートを切った。

今年の「日本アマ」チャンピオンの岡田は6バーディ・1ボギーで個人戦は6位タイ。2年連続で世界最優秀アマチュアに贈られるマーク・マコーマックメダルを受賞したばかりの中島は4バーディ・2ボギー・1ダブルボギー、個人戦54位タイと出遅れた。