「ベスト8と同じか、むしろ負けてない。デシャンボー選手も215マイルくらいなので。スピードで負けてないことは自信になりました。試合中にも自分より二回りとか、三回り大きい選手よりも自分のほうが速いと確認しながらできた。ベスト8には入れる可能性があると感じました。優勝したマーチン選手とかカイル選手には及ばないですけどね」
2メートル近い外国人選手のなかで奮闘した身長173センチの日本王者。さらに、試合の雰囲気が三隅のスピードを押し上げた。「日本でやっているよりもスピードが上がる。周りが速いと、自分も速くなる。相乗効果だと思います。ゴルフも上手い人と回ったら自分もいいスコアが出たりする。会場の雰囲気というかアドレナリン、憧れの選手と一緒に試合ができる高揚感がある。練習もデシャンボー選手の隣で打ったりできました」。
ちなみに、デシャンボーと決勝戦で激闘を繰り広げ、世界一の飛ばし屋の称号を手にしたマーチン・ボードマイヤー(ドイツ)は親日家で、三隅とは「遠征のときには一緒にご飯を食べる」仲。ボードマイヤーの妻も日本に縁があり、名前は『ニンジャ・ボードマイヤー』。新婚旅行では日本の鹿児島と京都を訪れていて、ラーメンやお寿司が好きだという。
では、ボールスピードで勝っている相手に飛距離で負けた要因はどこにあるのか?
「左からの風が多かったけど、僕はずっとドローで攻めていた。高いフェードを打てていれば、もっと飛ばせましたね。それにデシャンボー選手は上手いので、6球中4球くらい(フェアウェイに)入れてくる。着弾地点には運不運があって、ランが出るときと出ないときがあります。キャリー勝負ではないので、数入れた方が運を味方にできるんです」
デシャンボーがブリヂストンのボールをつけるなどPLDAに協力し、自身が参加したことで大きな盛り上がりをみせた世界ドラコン選手権。今後も、三隅のように進化し続ける日本人選手の活躍からも目が離せない。
2メートル近い外国人選手のなかで奮闘した身長173センチの日本王者。さらに、試合の雰囲気が三隅のスピードを押し上げた。「日本でやっているよりもスピードが上がる。周りが速いと、自分も速くなる。相乗効果だと思います。ゴルフも上手い人と回ったら自分もいいスコアが出たりする。会場の雰囲気というかアドレナリン、憧れの選手と一緒に試合ができる高揚感がある。練習もデシャンボー選手の隣で打ったりできました」。
ちなみに、デシャンボーと決勝戦で激闘を繰り広げ、世界一の飛ばし屋の称号を手にしたマーチン・ボードマイヤー(ドイツ)は親日家で、三隅とは「遠征のときには一緒にご飯を食べる」仲。ボードマイヤーの妻も日本に縁があり、名前は『ニンジャ・ボードマイヤー』。新婚旅行では日本の鹿児島と京都を訪れていて、ラーメンやお寿司が好きだという。
では、ボールスピードで勝っている相手に飛距離で負けた要因はどこにあるのか?
「左からの風が多かったけど、僕はずっとドローで攻めていた。高いフェードを打てていれば、もっと飛ばせましたね。それにデシャンボー選手は上手いので、6球中4球くらい(フェアウェイに)入れてくる。着弾地点には運不運があって、ランが出るときと出ないときがあります。キャリー勝負ではないので、数入れた方が運を味方にできるんです」
デシャンボーがブリヂストンのボールをつけるなどPLDAに協力し、自身が参加したことで大きな盛り上がりをみせた世界ドラコン選手権。今後も、三隅のように進化し続ける日本人選手の活躍からも目が離せない。