第77回国民体育大会「いちご一会とちぎ国体」ゴルフ競技会が10月6〜7日の日程で開催中。成年男子、女子、少年男子の3部門にわかれ、いずれも都道府県ごとに3選手が出場。2日間36ホールストロークプレーで争う個人戦と、チーム全員の合計スコアで争う団体戦が行われる。

馬場咲希のトップはこの低さ【写真】

塩原カントリークラブで行われている女子の部は、初日の競技が終了。東京都代表として初出場の馬場咲希（代々木高2年）が「70」で回り、首位と4打差の2アンダー・3位発進。団体戦では東京は3打差の4位につけた。8月の「全米女子アマ」制覇、前週の「日本女子オープン」ローアマチュア獲得に続き、国体での個人・団体での2冠をねらう。

個人戦では「66」をマークした飯島早織（ルネサンス高2年、茨城）が単独首位発進。1打差の2位に左奈々（沖学園高1年、福岡）が続く。馬場と同じくJGAナショナルチームに所属する手塚彩馨（佐久長聖高2年、長野）が1アンダーの8位タイ、上田澪空（共立女子第二高2年、東京）と橋本美月（東北福祉大2年、兵庫）がそれぞれイーブンの15位タイ、荒木優奈（ 日章学園高2年、宮崎）が1オーバーの23位タイにつけている。

団体戦では飯島率いる茨城がトータル3アンダーで首位。1打差の2位に大阪、2打差の3位に福岡が続いている。

ホウライカントリー倶楽部で行われている成年男子の部では、須藤大和（大阪学院大3年、愛知）が「67」、西那須野カントリー倶楽部で行われている少年男子の部では本大志（目黒日本大学高2年、神奈川）が「66」でプレーしてそれぞれ単独首位に立っている。