そしてもう1人が、男子ツアーで21勝を挙げている現役プロの池田勇太だ。共通の知人であるプロキャディが間に立ち、一緒にラウンドをしたことが出会いのきっかけ。今年の春に中野から「ゴルフを教えてください」とお願いしたところ、それが叶った。「アプローチの技など勉強になります。私もああいう打ち方ができるように」。最終の会場となる大洗でも、一度ラウンドをともにしてくれた。「マネジメントがすごく大事になるコースで、それを全部教えてもらいました。その通りにやれば受かる」。日々の練習に加え、こういった教えのひとつひとつが、冒頭の言葉にある“信じられるもの”につながっている。
「(池田に)2次が終わって報告したら、『毎日気になっていたから、(結果を)見てたよ』って言ってくれました。最終頑張ってきます、と伝えました」。次は合格を伝えること。それが“師匠”への最初の恩返しになる。
また、こんな面でも感謝の言葉を口にする。「昨年、マネジメント会社(株式会社GET)と契約したことで、プロテスト合格前にもかかわらず、多くのスポンサーさんからサポートしてもらうことができました。ありがたい。生活費や活動費の心配やストレスが少なくなり、ゴルフに集中する環境を作っていただいてます」。それまでは研修生としてや、キャディのアルバイトをする合間にクラブを振る生活を送ってきたが、今は応援してくれる人達のおかげで、ゴルフ一本で合格へ向かうことができている。
夢は「ツアー会場に大型バイクに乗って行くこと」。規格外の目標を語ってくれた原石は、“ワクワク”と“感謝”を胸に、11月1日からの大事な4日間を迎える。
「(池田に)2次が終わって報告したら、『毎日気になっていたから、(結果を)見てたよ』って言ってくれました。最終頑張ってきます、と伝えました」。次は合格を伝えること。それが“師匠”への最初の恩返しになる。
また、こんな面でも感謝の言葉を口にする。「昨年、マネジメント会社(株式会社GET)と契約したことで、プロテスト合格前にもかかわらず、多くのスポンサーさんからサポートしてもらうことができました。ありがたい。生活費や活動費の心配やストレスが少なくなり、ゴルフに集中する環境を作っていただいてます」。それまでは研修生としてや、キャディのアルバイトをする合間にクラブを振る生活を送ってきたが、今は応援してくれる人達のおかげで、ゴルフ一本で合格へ向かうことができている。
夢は「ツアー会場に大型バイクに乗って行くこと」。規格外の目標を語ってくれた原石は、“ワクワク”と“感謝”を胸に、11月1日からの大事な4日間を迎える。