11月1〜4日の4日間、茨城県の大洗ゴルフ倶楽部で、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の最終プロテストが行われる。各地の予選を勝ち抜いた選手らが、ここでJLPGA正会員入り=来季からのツアー出場権を手にするために挑む“大一番”だ。上位20位タイまでに入ることができれば晴れて合格、という厳しい戦いを目前に控えた選手は、今、どんな心境で本番を待っているのか。
プラチナ世代・菊地りおのドライバースイング【動画】
◇
2000年4月9日生まれ。“プラチナ世代”とも呼ばれる注目世代の一人は、3度目の挑戦にして初めて最終テストまでコマを進めた。22歳の菊地りおは、「ホッとする間もないくらい、すぐに最終が始まる。2次を突破した勢いのまま合格したいですね」と大一番へ力を込める。
広島県の呉カントリークラブで受けた第2次予選は17位タイだったのだが、ここは成長を感じられる4日間となった。初日は「練習ラウンドでも打たなかったスコア」と『75』を叩き3オーバーの出遅れ。ショット、パットともにしっくりこない。しかし、そのラウンド中に修正ポイントを見つけると、残りの3日間でイーブンパーに戻して突破を決めた。
「去年なら、焦って冷静にプレーすることができなかった。それが課題でもありました、でも今年はできるようになった。成長できた…と思いたいですね」。2度とも第2次予選で敗退した昨年の結果を受け、スイングだけでなく、グリーン上でのラインの読み方、アプローチまですべて「考え直した」という1年の成果を感じ取ることができた。
プラチナ世代・菊地りおのドライバースイング【動画】
◇
2000年4月9日生まれ。“プラチナ世代”とも呼ばれる注目世代の一人は、3度目の挑戦にして初めて最終テストまでコマを進めた。22歳の菊地りおは、「ホッとする間もないくらい、すぐに最終が始まる。2次を突破した勢いのまま合格したいですね」と大一番へ力を込める。
広島県の呉カントリークラブで受けた第2次予選は17位タイだったのだが、ここは成長を感じられる4日間となった。初日は「練習ラウンドでも打たなかったスコア」と『75』を叩き3オーバーの出遅れ。ショット、パットともにしっくりこない。しかし、そのラウンド中に修正ポイントを見つけると、残りの3日間でイーブンパーに戻して突破を決めた。
「去年なら、焦って冷静にプレーすることができなかった。それが課題でもありました、でも今年はできるようになった。成長できた…と思いたいですね」。2度とも第2次予選で敗退した昨年の結果を受け、スイングだけでなく、グリーン上でのラインの読み方、アプローチまですべて「考え直した」という1年の成果を感じ取ることができた。