久しぶりのウォーターサイドコースは、「難しいインコースは覚えていましたが、アウトコースは初めての感覚でラウンドしました」。ナショナルチームのアシスタントコーチのクレイグ・ビショップさんが帯同して、火曜日から2ラウンドをこなしてコースチェック。アウトポジション、インポジション、クラブ選択などの確認を行った。
3年ぶりのコースは「日本と芝が違ってラフはねちっこい。クラブに重く絡みつくのでグリーン周りのラフも難しい」とバミューダ系の芝を警戒。「午前中はあまり風が吹きませんが、午後は強くなります」と風を考慮したコースマネジメントもポイントだ。名前が表すようにコース内には池が点在する。風の中、ラフを避けてプレーするのが攻略のカギになるという。
初めての大会で優勝スコアの予想が難しい。「私からしたら日本と全然違うので難しいコースですが、ほかの国の選手たちがどう思っているか分からないです。試合のレベルも分からないので」。馬場自身では4日間で「二桁アンダー」が一つの目標となる。
今年は日本勢37年ぶりに「全米女子アマ」を制覇。今大会で優勝すればアジア太平洋地域のナンバー1と、アマチュアタイトルの“世界制覇”も進む。「全米女子アマに勝っただけでもすごくうれしかったです。またあの喜びを味わいたいですが、欲張らずにやりたい」。謙虚な気持ちでスタートする。(文・小高拓)
3年ぶりのコースは「日本と芝が違ってラフはねちっこい。クラブに重く絡みつくのでグリーン周りのラフも難しい」とバミューダ系の芝を警戒。「午前中はあまり風が吹きませんが、午後は強くなります」と風を考慮したコースマネジメントもポイントだ。名前が表すようにコース内には池が点在する。風の中、ラフを避けてプレーするのが攻略のカギになるという。
初めての大会で優勝スコアの予想が難しい。「私からしたら日本と全然違うので難しいコースですが、ほかの国の選手たちがどう思っているか分からないです。試合のレベルも分からないので」。馬場自身では4日間で「二桁アンダー」が一つの目標となる。
今年は日本勢37年ぶりに「全米女子アマ」を制覇。今大会で優勝すればアジア太平洋地域のナンバー1と、アマチュアタイトルの“世界制覇”も進む。「全米女子アマに勝っただけでもすごくうれしかったです。またあの喜びを味わいたいですが、欲張らずにやりたい」。謙虚な気持ちでスタートする。(文・小高拓)