<アジアパシフィック女子アマチュア選手権 最終日◇6日◇サイアムカントリークラブ ウオーターサイドコース(タイ)◇6309ヤード・パー72>
人生初の海外試合は「4日間全部アンダーパーで回れたから70点」。今年の「日本ジュニア」覇者の荒木優奈(日章学園高校2年)は、最終日に「69」をマークして日本勢最上位となるトータル7アンダー・3位タイに入った。それでも目標の優勝には届かず「4日間を振り返るとちょっと悔しい」。
最新! 荒木優奈のドライバースイング【動画】
最終日は出だしの1番こそボギーとしたが、7番からは怒とうの4連続バーディ。会場内のリーダーボードに名を連ねた。しかし、11番で1.5メートルのバーディパットを決め損ねると、12番パー3ではティショットをミス。ボールは土手とカート道を跳ねて隣接するホールとの間まで転がると、グリーンに乗せるまでに4打かかって2パットのトリプルボギーを喫した。
「きょうは順位を気にせず楽しもうと思っていたんですけど、ボードに名前が載った瞬間にやらかしました(笑)」。集中力が途切れてもおかしくない状況だが、すぐに気持ちを切り替えて13番で取り返すと、17番、18番を連続バーディ締め。終わってみれば、優勝者との差を4打にまで縮めていた。
初めて海外の大きな試合に出場し、当然、緊張もあった。初日はボギー、ダブルボギー発進。3日目には前半「38」などもあった。「他の選手と比べて私はミスの仕方が大きい。まだまだレベルアップする余地があると感じました」。また、海外勢のパッティングにも注目した。「3〜4メートルの入れごろ外しごろの距離を、スコンスコン入れてて、それがバーディパットでもパーパットでも変わらない。すごい勉強になりました。私は調子がいいときしか入らないから違いますね」。このオフに取り組む課題が見つかった。
人生初の海外試合は「4日間全部アンダーパーで回れたから70点」。今年の「日本ジュニア」覇者の荒木優奈(日章学園高校2年)は、最終日に「69」をマークして日本勢最上位となるトータル7アンダー・3位タイに入った。それでも目標の優勝には届かず「4日間を振り返るとちょっと悔しい」。
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最終日は出だしの1番こそボギーとしたが、7番からは怒とうの4連続バーディ。会場内のリーダーボードに名を連ねた。しかし、11番で1.5メートルのバーディパットを決め損ねると、12番パー3ではティショットをミス。ボールは土手とカート道を跳ねて隣接するホールとの間まで転がると、グリーンに乗せるまでに4打かかって2パットのトリプルボギーを喫した。
「きょうは順位を気にせず楽しもうと思っていたんですけど、ボードに名前が載った瞬間にやらかしました(笑)」。集中力が途切れてもおかしくない状況だが、すぐに気持ちを切り替えて13番で取り返すと、17番、18番を連続バーディ締め。終わってみれば、優勝者との差を4打にまで縮めていた。
初めて海外の大きな試合に出場し、当然、緊張もあった。初日はボギー、ダブルボギー発進。3日目には前半「38」などもあった。「他の選手と比べて私はミスの仕方が大きい。まだまだレベルアップする余地があると感じました」。また、海外勢のパッティングにも注目した。「3〜4メートルの入れごろ外しごろの距離を、スコンスコン入れてて、それがバーディパットでもパーパットでも変わらない。すごい勉強になりました。私は調子がいいときしか入らないから違いますね」。このオフに取り組む課題が見つかった。