<JLPGA新人戦 加賀電子カップ 事前情報◇7日◇グレートアイランド倶楽部(千葉県)◇6482ヤード・パー72>
川崎春花、尾関彩美悠とすでにレギュラーツアーの優勝を経験した選手も出場するハイレベルな新人戦に、ひときわ強い思いを抱いて臨むルーキーがいる。それが佐藤心結(みゆ)だ。今季1年目でシード権を獲得。シーズン最終戦の「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」出場権も手にしながら、開幕前に新型コロナウイルス感染が発覚し、欠場を余儀なくされたのが、その理由にある。
五木ひろしばり? 佐藤心結、魂のガッツポーズ【写真】
春には7戦連続予選落ちを経験しながら、そこから3度のトップ10入りなどもあり50位以内でシード入りとなるメルセデス・ランキングを29位で終えた今季。「個人的には80点はあげたい。開幕前の目標が優勝とシード権を獲ること。優勝はできなかったので80点」と十分に及第点といえる結果を残した。そんななか一番の心残りが、最終戦を諦めるしかなかったことだ。
開催週の11月21日(月)に開催地の宮崎入りし、ハーフラウンドもするなど調整をしたが、その夜に陽性が判明。「かかるような場所には行っていないし…。(原因を)考えたけどわからない。衝撃でした」と、その時のことを振り返る。症状はほぼなく、そのまま翌週の水曜日まで現地での隔離生活を余儀なくされた。
満足に練習もできないなか、「救いだった」というのが日本を熱狂させたサッカーのW杯だった。小学1年から3年生までサッカーにも熱中していた佐藤も日本の快進撃を全試合応援し、その時間を過ごした。もともとFW、MFをやっていた佐藤が「魅力的」と推すのが「三笘(薫)選手」。卓越したドリブルを武器に世界と戦う姿は、「同じアスリートとして刺激になります」と隔離生活の支えにもなった。
川崎春花、尾関彩美悠とすでにレギュラーツアーの優勝を経験した選手も出場するハイレベルな新人戦に、ひときわ強い思いを抱いて臨むルーキーがいる。それが佐藤心結(みゆ)だ。今季1年目でシード権を獲得。シーズン最終戦の「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」出場権も手にしながら、開幕前に新型コロナウイルス感染が発覚し、欠場を余儀なくされたのが、その理由にある。
五木ひろしばり? 佐藤心結、魂のガッツポーズ【写真】
春には7戦連続予選落ちを経験しながら、そこから3度のトップ10入りなどもあり50位以内でシード入りとなるメルセデス・ランキングを29位で終えた今季。「個人的には80点はあげたい。開幕前の目標が優勝とシード権を獲ること。優勝はできなかったので80点」と十分に及第点といえる結果を残した。そんななか一番の心残りが、最終戦を諦めるしかなかったことだ。
開催週の11月21日(月)に開催地の宮崎入りし、ハーフラウンドもするなど調整をしたが、その夜に陽性が判明。「かかるような場所には行っていないし…。(原因を)考えたけどわからない。衝撃でした」と、その時のことを振り返る。症状はほぼなく、そのまま翌週の水曜日まで現地での隔離生活を余儀なくされた。
満足に練習もできないなか、「救いだった」というのが日本を熱狂させたサッカーのW杯だった。小学1年から3年生までサッカーにも熱中していた佐藤も日本の快進撃を全試合応援し、その時間を過ごした。もともとFW、MFをやっていた佐藤が「魅力的」と推すのが「三笘(薫)選手」。卓越したドリブルを武器に世界と戦う姿は、「同じアスリートとして刺激になります」と隔離生活の支えにもなった。