<JLPGA新人戦 加賀電子カップ 初日◇8日◇グレートアイランド倶楽部(千葉県)◇6482ヤード・パー72>
ルーキーイヤーの今季、メジャーでのレギュラーツアー初優勝を含む2勝を挙げた川崎春花が、“やはり”とも感じさせる結果を出した。7番からの3連続を含む5つのバーディに加え、ボギーフリーの快ラウンド。「特別という意識がもともとあった」という新人戦を、単独首位で滑り出した。
京女の“はんなり春ちゃん”は歩き姿もはんなり【フォトギャラリー】
武器のショット力は、群を抜いていた。3連続バーディは、7番パー3が4メートルを沈めたもので、8番パー4では残り137ヤードからのセカンドを50センチにピタリとつけた。さらに9番も2メートルのチャンスを決めたもの。いずれも8番アイアンが決め手になった。
その姿は、同じ組でプレーした同期を圧倒した。今季、下部のステップ・アップ・ツアーで年間最多記録を更新する5勝を挙げた櫻井心那は、「ものすごい差を感じてショックが大きい」という感想を漏らす。「ドライバーは曲がらないし、それが毎回チャンスにつく。そりゃ優勝するわ、って思いました」と思わず脱帽。下部ながら賞金女王に輝いた同級生に、レギュラーツアー2勝を手繰り寄せた圧巻のショット力を見せつけることになった。
ただ、川崎は「パターを決めきることができなかった」という課題も口に。5番では1.5メートルのバーディパットを外すなど、序盤からチャンスを逃し続けたという印象も強く残した。「最初はストロークが気持ち悪くて、それを修正しながら」と試行錯誤しながらのプレー。その流れを変えたのが、最初のバーディになった7番だった。「最後のほうはカップに触れることも多くなって」と、尻上がりに状態が上がったのは大きな救いになる。
ルーキーイヤーの今季、メジャーでのレギュラーツアー初優勝を含む2勝を挙げた川崎春花が、“やはり”とも感じさせる結果を出した。7番からの3連続を含む5つのバーディに加え、ボギーフリーの快ラウンド。「特別という意識がもともとあった」という新人戦を、単独首位で滑り出した。
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武器のショット力は、群を抜いていた。3連続バーディは、7番パー3が4メートルを沈めたもので、8番パー4では残り137ヤードからのセカンドを50センチにピタリとつけた。さらに9番も2メートルのチャンスを決めたもの。いずれも8番アイアンが決め手になった。
その姿は、同じ組でプレーした同期を圧倒した。今季、下部のステップ・アップ・ツアーで年間最多記録を更新する5勝を挙げた櫻井心那は、「ものすごい差を感じてショックが大きい」という感想を漏らす。「ドライバーは曲がらないし、それが毎回チャンスにつく。そりゃ優勝するわ、って思いました」と思わず脱帽。下部ながら賞金女王に輝いた同級生に、レギュラーツアー2勝を手繰り寄せた圧巻のショット力を見せつけることになった。
ただ、川崎は「パターを決めきることができなかった」という課題も口に。5番では1.5メートルのバーディパットを外すなど、序盤からチャンスを逃し続けたという印象も強く残した。「最初はストロークが気持ち悪くて、それを修正しながら」と試行錯誤しながらのプレー。その流れを変えたのが、最初のバーディになった7番だった。「最後のほうはカップに触れることも多くなって」と、尻上がりに状態が上がったのは大きな救いになる。