<LPGA Qシリーズ(後半) 2日目◇9日◇RTJハイランド・オークスGC(米アラバマ州)>
強い傾斜にきつい芝目。後半戦舞台の名物ともいえる難グリーンに、この日も西村優菜は苦しんだ。チャンスにつけても、思ったところに打ち出しても入らない。フラストレーションが溜まっていることは明らかだった。
それでも前半を何とかパープレーにまとめると、折り返しての2番で「ようやく入った」とチャンスを沈めてアンダーパーへ。だからといって流れは好転しない。「どうやったらパターが入るのかなとずっと考えていました(笑)読んだラインと全然違うほうに行ったりするし…」とモヤモヤは晴れない。
それが頂点に達したのが5番だった。フェアウェイから2打目をピン右1メートルにつけるも「雑草みたいなのがあってキックされてしまった」と大チャンスを外してしまう。
怒りのピークに達した。そう思ったが、西村は冷静だった。オーバーしたボールをマークすると、傾斜を足で感じて丁寧にラインを読み、丁寧にボールを置いてから返しのパットを打った。マークもせず雑に打つことはなかったのである。
強い傾斜にきつい芝目。後半戦舞台の名物ともいえる難グリーンに、この日も西村優菜は苦しんだ。チャンスにつけても、思ったところに打ち出しても入らない。フラストレーションが溜まっていることは明らかだった。
それでも前半を何とかパープレーにまとめると、折り返しての2番で「ようやく入った」とチャンスを沈めてアンダーパーへ。だからといって流れは好転しない。「どうやったらパターが入るのかなとずっと考えていました(笑)読んだラインと全然違うほうに行ったりするし…」とモヤモヤは晴れない。
それが頂点に達したのが5番だった。フェアウェイから2打目をピン右1メートルにつけるも「雑草みたいなのがあってキックされてしまった」と大チャンスを外してしまう。
怒りのピークに達した。そう思ったが、西村は冷静だった。オーバーしたボールをマークすると、傾斜を足で感じて丁寧にラインを読み、丁寧にボールを置いてから返しのパットを打った。マークもせず雑に打つことはなかったのである。