「兼本貴司くんはシニアのシード選手のなかで一番の長打力を持っているので、一番小技の上手い藤田寛之くんと組むことで戦えるんじゃないかなと。あとは残った深堀圭一郎くんと僕です」と鈴木。JGTOとJLPGAは午前と午後でペアを組み替えるが、PGAは固定して戦う。

そして、「今年のチームはシニアのなかでも若手が勢ぞろいしている。それでも（ほか2チームと）30歳以上の差はありますけど、しばらく優勝もないので優勝したいと思います」と意気込む。意外にも鈴木は3ツアーズに初出場。「ファンケルクラシックの優勝と3ツアーズに出ることが念願だったので、その2つが叶ったいい年だったと思っています」。鈴木にとって充実した1年を優勝で締めたい。