シーズンを振り返れば、国内メジャー2勝を含むシーズン5勝を挙げて圧倒的大差で年間女王に輝き、日本勢として初の平均ストローク60台をマーク、年間獲得賞金は2015年のイ・ボミ(韓国)を超える史上最高額を叩き出した。山下のシーズンと言ってもいい記録ずくめの1年に、「目標を立ててしっかり今年1年はできたかなと思うんですけど、まだまだ技術が足りないこともたくさんあるので、来年もしっかり頑張ろうかなと思います」と話した。
「今年はできすぎ」というシーズンについては、試合に帯同しコーチも務める父・勝臣(かつおみ)さんに感謝する。「父が毎試合、後半戦とか特に週末でも来てくれて、それがやっぱり成績につながっているとは思います。(スイングの)若干のズレは全然私はわからないですけど、父はわかってくれるから、それで修正できて、また調子よく回るという感じでした。父が本当に大きいです」。そして、常に山下を元気づけた母・有貴さんの存在も忘れてはならない。3ツアーズと同じく、“家族”というチームでつかんだ年間女王だった。(文・下村耕平)
「今年はできすぎ」というシーズンについては、試合に帯同しコーチも務める父・勝臣(かつおみ)さんに感謝する。「父が毎試合、後半戦とか特に週末でも来てくれて、それがやっぱり成績につながっているとは思います。(スイングの)若干のズレは全然私はわからないですけど、父はわかってくれるから、それで修正できて、また調子よく回るという感じでした。父が本当に大きいです」。そして、常に山下を元気づけた母・有貴さんの存在も忘れてはならない。3ツアーズと同じく、“家族”というチームでつかんだ年間女王だった。(文・下村耕平)