<JGTOファイナルQT 3日目◇5日◇下関ゴールデンゴルフクラブ(山口県)◇7034ヤード・パー72>
シードから漏れた選手らが、来季のレギュラーツアーおよび下部ツアーの出場優先順位を争うQTの第3ラウンドが終了した。7番パー3でホールインワンを達成した49歳・海老根文博がトータル14アンダーまで伸ばし、鳥海颯汰と並び首位に立った。
トータル13アンダー・3位に発多ヤマト。トータル11アンダー・4位タイに杉本スティーブ(米国)、岡田絃希、勝亦悠斗、岩井亮磨。トータル10アンダー・9位タイに2日目を単独首位でスタートした新村駿、ルーキー・森山友貴、ニクラウス・チアム(シンガポール)が続いた。
ツアー通算3勝の時松隆光はスコアを1つ落とし、トータル7アンダー・17位タイ。同3勝の片岡大育もトータル4アンダー・35位タイと順位を落とした。
2016年の賞金王でツアー通算21勝を誇る池田勇太は、トータル5アンダー・28位タイ。同7勝の武藤俊憲、同2勝の藤本佳則はトータル3オーバー・74位タイで3日目を終えた。
2014年賞金王の小田孔明、16歳の香川友はトータルイーブンパー・54位タイ、ツアー1勝の小林伸太郎はトータル2オーバー・67位タイといずれも厳しい位置に立っている。
JGTOファイナルQTは4日間72ホールで争われ、1位通過の選手は来季フル出場権を獲得する。2位以下の選手には、順位に応じた前半戦の出場権が付与される。