2022年に韓国で立ち上がったゴルフ用距離計ブランド『R2G』のアンバサダーを務めるイ・ボミ(韓国)が7日から行われている「ジャパンゴルフフェア2025」に登場した。
同メーカーの製品紹介を含めたトークショーがメインステージにて開催され、たくさんのファンが集結。ボミは日本語で「皆さんこんにちは~! ジャパンゴルフフェアは2回目の参加で、今年も皆さんに挨拶ができてとてもうれしいです」と挨拶をした。
ボミは2023年の国内女子ツアー「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」で日本ツアーを引退。最近はプライベートのゴルフを楽しんでいるが、現役時代とは違い帯同キャディはいないため、距離計測機が手放せないという。「本当に距離計があるときとないときで全然違う。正しい距離を知って打つときは自信満々のショットができますが、知らずに大体の距離で打つとプレーに影響しますよね」と計測器の重要さを話した。
「これすごいですよ~」とニッコリ笑いながらスマートフォンを持ち上げたボミ。そのスマートフォンには白の四角い機械『MATE X』が装着されていた。同シリーズは今年販売予定で、日本で公開されたのがこの日が初めて。マグネット式でつけられるレーザー機能つきの新しい距離計測器だ。『MATE X』をつけて、カメラモードを開き、目標地点に合わせると距離が表示される。さらにスイングの撮影もできる優れものだ。
ボミは新製品の機能に好印象。「重くもないし、これだけで全部プレーができることは本当にうれしいですね。いつも距離計が後ろにあると、スイングのときに気になる心配があったんですけども、これだけでできるし、スイングも撮れますし。これからのゴルフがもっと楽しくなるかなと思います」と話した。時代とともにゴルフクラブも変化しているが、こういった測定器などのアップデートも進んでいる。(文・高木彩音)