ツアー通算11勝の中山徹氏が14日、肺炎のため千葉県東金市内の病院で死去した。享年77歳。
鹿児島県出身の中山氏は25歳からゴルフを始め31歳にプロ転向。シニアツアーでは1997年に同ツアーの賞金王に輝いており、97年の「キャッスルヒルシニアオープン」や98年の「TCPスターツシニアゴルフトーナメント」で優勝を収めている。
公益社団法人日本プロゴルフ協会では、2009年から18年までの間に副会長や理事を務めた。また同年には公益社団法人日本プロスポーツ協会から贈られる『日本プロスポーツ大賞 功労賞』を受賞している。