<杜の都仙台チャリティプロアマトーナメント 初日◇29日◇杜の都ゴルフ倶楽部(7233ヤード・パー72)>
昨年5月に行われた「〜全英への道〜ミズノオープン」で、第2ラウンド終了後に右ヒジ痛のため途中棄権し、以降ツアーから遠ざかっている矢野東。この日は、ツアー外競技の「杜の都仙台チャリティプロアマトーナメント」で18ホールをラウンドし、着々と復帰への道をたどっている様子をうかがわせた。
【写真】“復帰戦”の片山晋呉と同組で回る石川遼
「ほっとしました」。ラウンド終了後、矢野はそう本心を口にした。スコアこそノーバーディ・7ボギー・1ダブルボギーの9オーバー。しかし、この「81」というスコアに対し「満足」という言葉を口にし、手ごたえすら感じている。
もちろん「試合中10回位、心が折れそうになった」というプロの意地はうかがわせる。しかし、今の矢野が目指すのはツアーで戦える状態までプレーを戻すこと。そのなかで、「通用するショットとダメなショット。これが試合で分かったことは大きい」と、今後の好材料になる一日となった。
昨年5月の戦線離脱直後、6月に右ヒジの内視鏡手術を受け、その後は治療・リハビリに励んでいた。特別保障制度が認められ、2019年の「日本ゴルフツアー選手権」までに復帰という猶予が設けられているが、矢野の中では「一日も早いツアー復帰」が目指されている。ようやくクラブを強振できるようになったのは今年3月。しかし、ここからのプレーについては「ゴルフが壊れていた」と矢野は表現する。
昨年5月に行われた「〜全英への道〜ミズノオープン」で、第2ラウンド終了後に右ヒジ痛のため途中棄権し、以降ツアーから遠ざかっている矢野東。この日は、ツアー外競技の「杜の都仙台チャリティプロアマトーナメント」で18ホールをラウンドし、着々と復帰への道をたどっている様子をうかがわせた。
【写真】“復帰戦”の片山晋呉と同組で回る石川遼
「ほっとしました」。ラウンド終了後、矢野はそう本心を口にした。スコアこそノーバーディ・7ボギー・1ダブルボギーの9オーバー。しかし、この「81」というスコアに対し「満足」という言葉を口にし、手ごたえすら感じている。
もちろん「試合中10回位、心が折れそうになった」というプロの意地はうかがわせる。しかし、今の矢野が目指すのはツアーで戦える状態までプレーを戻すこと。そのなかで、「通用するショットとダメなショット。これが試合で分かったことは大きい」と、今後の好材料になる一日となった。
昨年5月の戦線離脱直後、6月に右ヒジの内視鏡手術を受け、その後は治療・リハビリに励んでいた。特別保障制度が認められ、2019年の「日本ゴルフツアー選手権」までに復帰という猶予が設けられているが、矢野の中では「一日も早いツアー復帰」が目指されている。ようやくクラブを強振できるようになったのは今年3月。しかし、ここからのプレーについては「ゴルフが壊れていた」と矢野は表現する。