<杜の都仙台チャリティプロアマトーナメント 最終日◇30日◇杜の都ゴルフ倶楽部(7,233ヤード・パー72)>
今年で2回目の開催となったツアー外競技の「杜の都仙台チャリティプロアマトーナメント」は、トータル8アンダーの池田勇太が2位に1打差をつけ優勝した。池田にとって宮城県は、東北福祉大学時代を過ごした“第二の故郷”。その思い入れのある地で、見事優勝カップを掲げた。また優勝賞金500万円は、大会を通じて全額寄付することも発表した。
【写真】“復帰戦”の片山晋呉は石川遼と同組でラウンド
首位と1打差の2位タイからスタートした池田は、「しっかりと粘ることができた」と、この日8バーディ・2ボギーをマーク。ラウンドするのは初めてというコースで、大会2日前にハーフを回っただけのぶっつけ本番ながら、並みいる強敵を押さえて頂点に立った。
表彰式で行われたスピーチでは、「この東北の地で、男子の試合を開催してくれたことに感謝します。78人のプロが技術を出し合い、いいプレーを見せることができました」と終始笑顔。またこの中で、賞金の寄付を明言したが、これについては「大会の思いに賛同した。何位でも寄付するつもりだったけど、額は大きいほうがいい。(優勝で)たくさん寄付できてよかった」と東日本大震災、西日本豪雨の被災地支援などにあてることを決め、臨んでいたことを明かした。
今後は現地時間8月9日開幕の海外男子メジャー「全米プロゴルフ選手権」出場に向け、今週末に渡米。「全英(オープン)も悪くなかったし(51位タイ)、この大会で弾みをつけることもできた」と、意気揚々と大舞台に挑む。(文・間宮輝憲)
今年で2回目の開催となったツアー外競技の「杜の都仙台チャリティプロアマトーナメント」は、トータル8アンダーの池田勇太が2位に1打差をつけ優勝した。池田にとって宮城県は、東北福祉大学時代を過ごした“第二の故郷”。その思い入れのある地で、見事優勝カップを掲げた。また優勝賞金500万円は、大会を通じて全額寄付することも発表した。
【写真】“復帰戦”の片山晋呉は石川遼と同組でラウンド
首位と1打差の2位タイからスタートした池田は、「しっかりと粘ることができた」と、この日8バーディ・2ボギーをマーク。ラウンドするのは初めてというコースで、大会2日前にハーフを回っただけのぶっつけ本番ながら、並みいる強敵を押さえて頂点に立った。
表彰式で行われたスピーチでは、「この東北の地で、男子の試合を開催してくれたことに感謝します。78人のプロが技術を出し合い、いいプレーを見せることができました」と終始笑顔。またこの中で、賞金の寄付を明言したが、これについては「大会の思いに賛同した。何位でも寄付するつもりだったけど、額は大きいほうがいい。(優勝で)たくさん寄付できてよかった」と東日本大震災、西日本豪雨の被災地支援などにあてることを決め、臨んでいたことを明かした。
今後は現地時間8月9日開幕の海外男子メジャー「全米プロゴルフ選手権」出場に向け、今週末に渡米。「全英(オープン)も悪くなかったし(51位タイ)、この大会で弾みをつけることもできた」と、意気揚々と大舞台に挑む。(文・間宮輝憲)