<アジア太平洋アマチュアゴルフ選手権 最終日◇6日◇太平洋クラブ御殿場コース(静岡県)◇7217ヤード・パー70>
今大会は悪天候の影響で順延続きとなった。第3ラウンドの前半8番までを終えていた17歳の丸尾怜央(宮崎・日章学園高)は、最終日に29ホールを消化。トータル9アンダーの4位に食い込んだ。
最終日に29Hプレー 丸尾怜央はバーディ量産も追い上げ実らず「もう少し伸ばせた」
アジアアマの最終ラウンドが終了。高校生の丸尾怜央が4位で大会を終えた。
配信日時:2024年10月7日 03時47分
<アジア太平洋アマチュアゴルフ選手権 最終日◇6日◇太平洋クラブ御殿場コース(静岡県)◇7217ヤード・パー70>
今大会は悪天候の影響で順延続きとなった。第3ラウンドの前半8番までを終えていた17歳の丸尾怜央(宮崎・日章学園高)は、最終日に29ホールを消化。トータル9アンダーの4位に食い込んだ。
徐々に順位を上げて迎えた最終ラウンド。前半はイーブンパーに終わったが、後半に大爆発した。5バーディを奪い「65」のビッグスコアをマーク。それでも「後半はいいゴルフができたけど、もったいないボギーもあった。もう少し伸ばせたかなと思っています」と悔いは残る。
「疲れはあったけど」としながらも、尻上がりに調子を上げた。「だんだんと大会の雰囲気に慣れてきて、同じ組に日本人選手がいたのでプレーしやすかったです」と、国際大会ならではの緊張感も解けていき、最後は見せ場をつくった。
昨年は65キロだった体重がいまは80キロまで増量。「軽く振っても同じぐらい飛ぶようになりました」とドライバーのキャリーも300ヤード目前。「景色が違います」とセカンド地点から見るグリーンは近くなってきた。
ところが、今大会は富士の麓。冷たい雨が降りしきり、寒さもあって飛距離がアドバンテージになることはなかった。「世界と戦いたいので伸ばせるだけ伸ばしたいですね」。今後もパワーアップが最重要課題であることに変わりはない。
今後は国内男子ツアーのQT(予選会)に挑戦し、プロに転向する。目標とする選手は世界ランク1位の「スコッティ・シェフラー」。同じ舞台に立つために、世界への道を切り開いていく。
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