#4. 『世界一まで3292日』
そしてそして、注目すべきはノートの一番上!!!
記者A「“世界一まで3292日”。 これは、なにまでのカウントダウンなんですか?」
金谷選手「2025年のマスターズが終わるまでの日数です、たぶん(笑)。僕は26歳ですね。
中学生くらいでプロになりたいと思っていたので、マスターズに出たいと思い始めたのはそのくらいからかなあ」
記者A「“世界一まで3292日”。 これは、なにまでのカウントダウンなんですか?」
金谷選手「2025年のマスターズが終わるまでの日数です、たぶん(笑)。僕は26歳ですね。
中学生くらいでプロになりたいと思っていたので、マスターズに出たいと思い始めたのはそのくらいからかなあ」
記者A「今年が2019年だから、まずはマスターズ出場というラインでは、6年早い20歳でひとつクリアですね。もうすぐ実際にオーガスタに立つという実感はどうですか?」
金谷選手「周りの皆さんは、もちろん“すごい!”って言ってくださるんですけど、僕自身は決まってすぐは、あまりそうは思えなくて。未だに実感というか、周りが感じてくれているのと同じような喜びは、ないのかもしれません。ただ“目の前の試合に出る”という感じが強いというか」
世界のトッププロしか出られないマスターズ。そこに出場するなんてそれだけでスゴイ!!!
…と鼻息荒く仙台入りした記者Aでしたが、金谷選手の目標は、当然ですが“マスターズ出場”ではないわけですよね。
プロ入り後に目指すのは米ツアー。
今年のマスターズ出場というのは、“プロゴルファー金谷拓実”までの通過点のひとつ。
金谷選手「周りの皆さんは、もちろん“すごい!”って言ってくださるんですけど、僕自身は決まってすぐは、あまりそうは思えなくて。未だに実感というか、周りが感じてくれているのと同じような喜びは、ないのかもしれません。ただ“目の前の試合に出る”という感じが強いというか」
世界のトッププロしか出られないマスターズ。そこに出場するなんてそれだけでスゴイ!!!
…と鼻息荒く仙台入りした記者Aでしたが、金谷選手の目標は、当然ですが“マスターズ出場”ではないわけですよね。
プロ入り後に目指すのは米ツアー。
今年のマスターズ出場というのは、“プロゴルファー金谷拓実”までの通過点のひとつ。
金谷選手「フィールドがものすごい選手ばかりになって、いつもよりも大きな試合がある、というか。“夢舞台”というより、僕にとっては試合のひとつだと思っています。
マスターズでどんな経験値を積むかは、自分のプレーしだい。
一番イヤなのは、自分のプレーを出し切れずに終わってしまって『良い経験でした』っていう曖昧なもので終わらせることです。結果がだめだったとしても、しっかり自分の力を出し切って終わりたい」
マスターズでどんな経験値を積むかは、自分のプレーしだい。
一番イヤなのは、自分のプレーを出し切れずに終わってしまって『良い経験でした』っていう曖昧なもので終わらせることです。結果がだめだったとしても、しっかり自分の力を出し切って終わりたい」
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アジアアマで優勝をつかみとった瞬間
尽きることのない向上心と冷静さに、ただただ関心するばかり。
マスターズでも、地に足をつけたプレーで日本を沸かせてくれるに違いない!
冷静にオーガスタに向き合う姿が浮かびます…。
マスターズでも、地に足をつけたプレーで日本を沸かせてくれるに違いない!
冷静にオーガスタに向き合う姿が浮かびます…。
金谷選手「でも、現地に行ったらやっぱり感動したいですよね。『うわああ、立ったんだ…!』って。一番ティに立っていつも通り素振りしていたら、イヤだなと思います(笑)」
たしかに!!
と笑ってしまいましたが、『スゲー!!!』と興奮する姿より、淡々と練習ラウンドをこなす姿も、ちょっと想像できそうな気がします(笑)。
マスターズ開幕まであと少し。
オーガスタの1番ティに立った時の、金谷選手の表情にもぜひご注目を!
たしかに!!
と笑ってしまいましたが、『スゲー!!!』と興奮する姿より、淡々と練習ラウンドをこなす姿も、ちょっと想像できそうな気がします(笑)。
マスターズ開幕まであと少し。
オーガスタの1番ティに立った時の、金谷選手の表情にもぜひご注目を!